データインポートツール

データインポートツールは、CSVファイルから掲示板、スケジュール、施設予約、 ファイル管理の各機能のデータの取り込みを行うツールです。
データインポートツールにて取込めるデータの種類に制限があります。 また、データ種類によって、実行できる機能の差があります。詳細は以下を参照してください。

(1)データインポートツールの動作環境

Java Runtime Environment(JRE) 1.8 がインストールされているWindows環境

(2)取込み可能なデータ

セットアップ可能なデータは以下のとおりです。

対象機能 説明

掲示板

作成済みの掲示板に対して、掲示情報を取込みます。
取込みは掲示板単位で行います。

電子会議室

作成済みの電子会議室に対して、投稿・返信情報を取込みます。
取込みは電子会議室単位で行います。

スケジュール

社員(職員)のスケジュールを取込みます。

施設予約

会議室・備品の予約情報を取込みます。
取込みは、対象施設毎に行います。

ファイル管理

ファイル管理に登録されるファイル情報を取込みます。
取込みは、フォルダ単位に行います。

データインポートツールによる取り込みは新規登録のみです。 登録済みのデータの変更や削除は行えません。 また、取り込み可能な項目はCSVレイアウト内の項目のみとなります。 取り込み可能な項目は、CSVファイルのレイアウト を参照してください。

(3)セットアップ実行時の注意事項

インポート処理は、以下の理由により運用時間帯を避けて実行してください。

  • 大量のデータ更新を伴い、サーバの負荷があがる可能性があります。

そのほか、インポートを行う機能毎に留意事項が異なります。 各機能の CSVファイルのレイアウト の説明を参照してください。

(4)取り込み処理の流れ

取込(インポート)時の処理の流れを示します。

手順 作業名 説明

1

取込先データベースの設定 *

取込先となる当システムのデータベースの設定を行います。 インポートツールの設定 を参照してください。

2

取込みデータ(CSV データ)の準備 *

取込み対象の機能ごとに規定のフォーマット(レイアウト)でCSVデータを準備してください。
CSVファイルの詳細については、CSVファイルのレイアウト を参照してください。

3

取込み処理の実行 *

1.で作成したCSVファイルの取り込み処理を実行します。 CSVファイル取り込みの実行 を参照してください。