インポートツールの設定

インポートツールを利用する端末には、事前にJavaがインストールされている必要があります。
インポートツールは、Webサーバの所定のフォルダから実行する端末にコピーして、インストールします。
また、インポートツールを実行する前に、取込み先データベースの接続設定を行う必要があります。

(1)Javaのインストール

インポートツールを実行する端末には、 Java Runtime Environment(JRE)1.8 のインストールが必要です。 Oracle社が提供するJava8、オープンソースソフトウェアである AdoptOpenJDK 8 のいずれかを利用してください。

■Oracle Java8 を利用する場合

利用するにはOracle社からライセンス(Oracle Java SE Desktop Subscription)を購入していただく必要があります。
購入手続き後、Oracle社のホームページからダウンロードし、インストールしてください。

■AdoptOpenJDK 8 を利用する場合

以下の手順で、当システム から AdoptOpenJDK 8 のJREのインストーラをダウンロードし、インストールしてください。

  1. image5 >MIU:セットアップ処理をクリックします。

  2. 左ペインの image6をクリックします。

  3. 「2.インストール前の準備」欄からJREのインストーラをダウンロードします。 image7 frame

  4. ダウンロードしたJREのインストーラファイルをダブルクリックして実行します。

  5. セットアップウィザードが起動します。[次へ]をクリックします。
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  6. 使用許諾契約書の画面が表示されます。内容を読んで、同意する場合は、「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れて、[次へ]をクリックします。
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  7. インストール範囲の画面が表示されます。ご利用環境にあわせて選択し、[次へ]をクリックします。
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  8. カスタムセットアップの画面が表示されます。そのまま[次へ]をクリックします。
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  9. インストール開始画面が表示されます。[インストール]ボタンをクリックします。
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  10. インストールが開始します。
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  11. セットアップウィザード完了画面が表示されると、インストールの完了になります。 [完了]ボタンをクリックします。
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    OSの再起動は必要ありません。

(2)インポートツールのコピー・インストール

インポートツールは、Webサーバの <当システムのインストール先>\PEWEB\DataImportTool (デフォルト: C:\PE4J\PEWEB\DataImportTool )フォルダ に 格納されています。 実行する端末にDataImportToolフォルダごとコピーしてください。 コピー先のディレクトリは、パスに空白が含まれない場所にしてください。
インストールは以上で終了です。

(3)取込み先データベースの設定

インポートツールのインストール先ディレクトリのconfディレクトリにある、 pe4j-csv-import.properties ファイルをテキストエディタで開き、以下のプロパティを設定してください。

プロパティ名 設定内容

javax.persistence.jdbc.url

取込み先となる当システムのデータベースのJDBCのURLを設定します。
(例)サーバ名が dbserver、ポートが27500、データベース名がpe20dbの場合
jdbc:postgresql://dbserver:27500/pe20db

javax.persistence.jdbc.user

当システムのデータベースのユーザIDを設定します。

javax.persistence.jdbc.password

当システムのデータベースユーザのパスワードを設定します。