データベースの参照

データベースに登録されたレコード(データ)を参照します。

レコードを参照する

  1. データベースの一覧を起動します。

    • image9Webデータベースの場合
      image13 > Webデータベース をクリック

    • image10汎用申請データベースの場合
      image14 > 汎用申請データベース をクリック

    • image11CRMデータベースの場合
      image15 > CRMデータベース をクリック

  2. データベース一覧に参照可能なフォルダの一覧が表示されます。参照するデータベースが登録されているフォルダ名をクリックします。
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    ※上記は、Webデータベースのイメージとなります。他のデータベースの場合は表示項目などイメージが多少異なります。

    ■フィルター

    フィルター 説明

    未読レコード image9image11

    更新チェック中データベースの未読レコード数が表示されます。 クリックすると、未読レコードがあるデータベースの一覧と未読レコード数が表示されます。

    未読コメント image9image11

    更新チェック中データベースの未読コメントがあるレコード数が表示されます。クリックすると、未読コメントがあるデータベースの一覧と未読コメントがあるレコード件数が表示されます。

    通知

    データベースのレコードに対する未確認の通知の数が表示されます。クリックすると、未確認通知があるデータベースの一覧と通知の件名が表示されます。 この通知は、更新チェックの有無に関わらず、データベース管理者があらかじめ通知先に設定した社員へ通知されるものとなります。

    チェック中データベース image9image11

    クリックすると更新チェックしているデータベースの一覧が表示されます。 更新チェックについては、データベースの更新をチェックする の項を参照してください。

    キーワードを入力し検索することにより、データベース名・備考・レコード一覧に表示される説明を検索対象にデータベースを検索できます。
    キーワードによる検索を行う場合は、左ペインのimage17 を選択して「データベース検索」パネルを開きます。 検索条件に指定したフォルダ配下の参照可能なデータベースが対象となります。 なお、キーワードは、部分一致となります。

  3. データベース一覧が表示されます。データベースを選択します。
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    ■一覧に表示されるアイコン

    アイコン 説明

    image19

    フォルダを指します。

    image20

    データベースを指します。

    image21

    未読のレコードまたはコメントがあることを指します。

    image22

    更新チェック中のデータベースであることを指します。

    • 左ペインのフィルター、データベース検索はフォルダ一覧と同じです。

    • データベース管理者の場合、仮運用中のデータベースが表示されます。仮運用中のデータベースには、データベース名に“【仮運用中】”と表示されます。仮運用中のデータベースは、データベース管理者以外の一覧には表示されません。

  4. レコード一覧が表示されます。必要に応じて、一覧、絞り込み条件を切り替えます。
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    一覧、表示編集、絞り込み条件の選択肢はデータベース管理者が作成します。利用可能な選択肢が表示されます。 なお、絞り込み条件には、「参照可レコードすべて」という選択肢が表示され、これを使うと、参照可能なすべてのレコードをまとめて表示できます。

    ■フィルター

    フィルター 説明

    未読レコード image9image11

    表示しているデータベースの未読レコードの件数が表示されます。
    クリックすると、未読レコードの一覧が表示されます。

    未読コメント image9image11

    表示しているデータベースの未読コメントがあるレコード数が表示されます。クリックすると、未読コメントがあるレコードの一覧が表示されます。

    通知

    表示しているデータベースのレコードに対する未確認の通知の数が表示されます。クリックすると、未確認の通知の一覧が表示されます。
    この通知は、更新チェックの有無に関わらず、データベース管理者があらかじめ通知先に設定した社員へ通知されるものとなります。

    一覧表示

    クリックするとレコード一覧が表示されます。一覧や絞り込みの選択や、詳細検索が行えます。

    集計表示

    クリックするとレコードの集計結果が表示されます。集計パターンや表示方法を切り替えることができます。

    ■一覧に表示されるアイコン

    アイコン 説明

    image24

    コメントが登録されている場合に表示されます。

    image21

    未読のレコードまたはコメントがある場合に表示されます。

    ■キーワード検索

    データベース内のレコードをキーワードで検索できます。

    項目 説明

    (キーワード)

    検索キーワードを入力します。キーワード検索の対象となるのは、利用者が参照可能な表示編集画面に使用されているフィールドのみです。

    添付ファイル

    レコードに登録された添付ファイル(「添付ファイル」形式のフィールドに登録されたファイル)も検索対象とする場合に選択します。

    システム管理者が、添付ファイルの検索を許可していない場合、"添付ファイル"は表示されません。
    参考:システム管理者は、システム環境の設定(共通操作)にて添付ファイル検索機能の使用有無を設定します。

    社員/部門/会社/お客様

    以下形式のフィールドの値も検索対象とする場合に選択します。選択しない場合は、これらのフィールドは検索対象となりません。
    会社選択、部門選択、社員選択、複数社員選択、お客様選択項目、商品選択項目、登録者、最終更新者、申請者、申請部門、決裁者、顧客リレーション

    なお、一部形式のフィールドについては検索できません。 詳細は 付録 検索対象フィールド形式一覧 の章をご参照ください。

    選択した一覧がカテゴリ表示の形式の場合、以下のようにカテゴリ(項目)別にレコードが表示されます。 カテゴリ表示の場合は、カテゴリに指定されている項目以外でレコードを並び替えることはできません。 image25 frame

    • 絞り込み条件、キーワード、詳細検索のすべての条件に該当するレコードが検索されます。

    • 条件を個別に指定し検索を行うこともできます。また、あらかじめよく使う絞り込み条件を保存しておくことができ、保存した条件が個人用絞り込み条件の選択肢として表示されます。 操作方法については 詳細検索 を参照してください。

    • 複数のデータベースを対象にしてキーワード検索することもできます。 検索の操作方法については 複数データベースからの検索 を参照してください。

  5. 参照するレコードの image26 をクリックします。
    表示編集ドロップダウンで選択された表示編集画面でレコード内容表示画面が表示されます。
    必要に応じて、ドロップダウンの選択肢を切り替えてからボタンをクリックしてください。
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    参照可能な表示編集画面がない場合、image26 は表示されません。

  6. レコード内容を確認します。必要に応じて、表示編集画面を切り替えます。
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    画面上部と下部に表示されるボタンは、権限によって異なります。また、操作制限によってボタンがクリックできない場合があります。なお、権限および操作制限は表示編集画面ごとに設定されます。選択する表示編集画面によりボタンが切り替わります。

    image9image11レコードに対してリアクションをつけることが可能です。 レコードに対するリアクション機能については、データベース管理者によって使用する設定がされているデータベースにおいてのみ利用できます。 リアクション機能については ユーザーズマニュアル 基本編「リアクション機能」を参照してください。

    image9image11変更履歴を保持するよう設定されている場合は、 画面右上にimage30 が表示されます。

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    クリックすると、画面右側に変更履歴が表示され、履歴ごとの変更内容を参照できます。

    image32 frame

    変更履歴がない場合、image30はクリックできません。
    なお、以下の制限事項があります。

    • 文字列(複数行)、リッチテキストについては、変更前・変更後の値は表示されません。

    • 明細行については、どの項目の値が変更されたかの詳細は表示されません。

    • 途中で項目の入力形式が変更された場合は、”(形式変換したため表示できません)”と表示されます。

    なお、レコードの内容表示画面では、利用している項目・画面設定により、以下のような機能が利用できます。

    ■スタンプ項目を利用している場合image9image11
    スタンプの編集が可能な場合、選択肢となるボタンが表示されます。クリックすると、ボタンを押した社員名や日時が記録されます。
    また、ボタンの取消を許可するよう設定されている場合は、ボタンを押した本人が、取消を行うこともできます。

    <選択前>
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    <選択後(取消可能な場合)>
    image34をクリックすると、選択前の状態に戻ります。ボタンを押した記録は削除されます。
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    ■WebDB間連携項目を利用している場合image9image11
    項目をキーとして他のデータベースとの連携を行っている場合、レコードの登録値に紐づく関連データが存在すれば、画面に表示されます。 連携先のデータベースの画面に対して編集の権限がある場合は、画面上のリンクやボタンから、 直接そのデータベースへのレコード登録画面や編集画面を起動することもできます。

    <例>データベース「PC管理台帳」が他のデータベース(A)、(B)と連携している場合
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    <連携するデータベースの内容表示画面>
    image37をクリックすると、直接、表示されている関連データの編集画面が起動します。

    <連携するデータベースの一覧画面>
    一覧に表示される件数は最大10件までとなります。すべてのレコードを参照する場合は、image38をクリックしてください。
    image26をクリックすると、該当のレコード内容を参照できます。 image39をクリックすると、レコード編集画面が起動します。 なお、一覧右上のimage40をクリックすると、表示編集画面を選択するドロップダウンが表示されます。 ここで選択した表示編集画面でレコード内容表示画面やレコード編集画面が表示されます。

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    また、一覧左上の新規レコード登録用のリンクをクリックすると、連携データベースの新規レコード登録画面が起動します。

    • 連携するデータベースの画面の表示設定はデータベース管理者が行います。連携する画面の表示・非表示や、表示位置は設定によって異なります。

    • 連携する画面や各種ボタン・リンク表示は、連携するデータベースの画面の権限設定に従います。 連携するデータベースの画面に対し利用権限がない場合は、内容やリンクが使用できない場合があります。

    • 連携できるレコードの条件を、データベース管理者が設定している場合があります。 新規レコード登録用のリンクをクリックした場合、条件に一致しない(関連づけが許可されていない)データの場合は、 “指定されたレコードは登録できません。”と表示されます。

    ■リンクを利用している場合image9image11
    項目に対し、他のデータベースへのリンク設定がされている場合、項目横にリンクが表示されます。
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    クリックするとリンク先のデータベースのレコード一覧画面が新規ウィンドウで起動し、項目のデータに一致するレコードが参照できます。
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コメントを登録する

コメント機能の利用が許可されている場合は、登録済みのレコードにコメントの登録とリアクション行うことができます。
image10なお、汎用申請データベースのレコードにはコメントは登録できません。

  1. レコード一覧からコメントを登録するレコードのimage26をクリックし、内容表示画面を表示します。

  2. コメント欄にあるimage44をクリックします。 また、登録済コメントに対してリアクションで応答することもできます。 リアクション機能については ユーザーズマニュアル 基本編「リアクション機能」を参照してください。 image45 frame

    更新チェック中のデータベースのレコードの場合、未読のコメントには、 image21が表示されます。また、画面上部に未読コメントの件数が表示されます。

  3. コメント一覧の下に入力域が表示されます。コメントの内容を入力します。 image47 frame

  4. image49をクリックします。コメント一覧に追加されます。

    自分が登録したコメントの場合、コメント一覧に image50が表示されます。 image50をクリックするとコメントを削除できます。なお、コメントの修正はできません。 修正する場合は、削除後、再度コメントを登録してください。

    • 更新チェック中のデータベースに登録されているレコードにコメントが登録された場合、アシストメッセージに「○○○に未読コメントがn件あります。」と通知されます。

    • 登録済コメントに対してリアクションが行われた場合、アシストメッセージに「リアクションの新着が ◯件あります。」と通知されます。 リアクション機能については ユーザーズマニュアル 基本編「リアクション機能」 を参照してください。

レコードの内容を印刷する

レコードの印刷用画面を表示します。印刷用画面にて、各領域の印刷有無を指定できます。

  1. レコード一覧から印刷するレコードのimage26 をクリックし、内容表示画面を表示します。

  2. image51をクリックします。
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    操作制限によってボタンがクリックできない場合があります。
    操作制限は表示編集画面ごとに設定されます。選択する表示編集画面によりボタンの表示が切り替わります。

  3. 印刷用の別画面に表示されます。印刷不要な領域がある場合、 image53をクリックします。 非表示にした領域を印刷対象とする場合は、image54をクリックします。
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    • 関連情報URLが登録されていない場合は、関連情報URLの領域は表示されません。

    • スタンプ項目のボタンや新規登録リンクなどは表示されません。

  4. image56をクリックし、印刷してください。

レコードの内容をExcel出力する

レコード内容をExcelファイルに出力します。レコード一覧と内容表示画面から出力することができます。

  1. Excel出力を行うデータベースのレコード一覧を表示します。
    もしくは、レコード一覧から出力したいレコードのimage26 をクリックし、内容表示画面を表示します。

  2. Excel出力ボタンをクリックします。

    Excel出力ボタンはデータベース管理者が設定します。設定されていない場合、ボタンは表示されません。 設定によってボタン名が異なります。
    また、操作制限によってボタンがクリックできない場合があります。
    Excel出力ボタンの使用有無は一覧表示画面/表示編集画面ごとに設定され、操作制限は表示編集画面ごとに設定されます。

    ■レコード一覧の場合
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    ■内容表示画面の場合
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  3. Excelファイルダウンロード画面が表示されます。 image59 をクリックし、ファイルを保存します。
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    出力されるExcelファイルのファイル名は 「xdb_ログイン社員ID(内部ID)_一覧表示画面名/表示編集画面名_出力日時(yyMMddHHmmssSSS形式)_システムで自動的に振られる連番」になります。

    Excelファイル名に使用する一覧表示画面名/表示編集画面名にファイル名として利用できない文字列が含まれている場合は、 “_”に置き換えて出力されます。

データの集計結果を参照する

登録されたレコード(データ)の集計結果を参照します。
集計データの表示には、以下の5つの表示方法があります。

  • 円グラフ

  • 折れ線グラフ

  • 縦棒グラフ

  • 横棒グラフ

    1. 集計結果を表示するデータベースのレコード一覧を表示します。

    2. 左ペインのimage61をクリックします。
      image62 frame

    3. 集計が表示されます。必要に応じて、集計、表示方法、絞り込み条件を切り替えます。
      表示方法を切り替えることで、同じ集計結果を表やグラフなど異なる表示方法で確認できます。
      絞り込み条件を切り替えることで、条件に一致したレコードのみを対象とした集計結果が確認できます。
      image63 frame

      ■表(クロス集計なしの場合)
      集計結果が表形式で表示されます。 image64をクリックすると、新規ウィンドウが起動し、集計対象のレコードの一覧画面が参照できます。
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      <リンクから起動した一覧画面>
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      • お客様選択、顧客リレーションの項目で集計する場合、集計分類に指定された値がないレコードは“(未設定)”として集計されます。 “(未設定)”の集計結果では対象のレコード一覧は参照できません。image64 は表示されません。

      • 集計結果の画面にて詳細検索を利用して絞り込みを行っている場合、image64 から起動する画面には詳細検索で指定した条件は引き継がれません。

      ■表(クロス集計ありの場合)
      集計結果が表形式で表示されます。表の縦軸のみでなく、横軸での集計(クロス集計)結果も表示されます。
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      ■円グラフ
      集計結果が円グラフで表示され、集計値の構成比率を確認できます。
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      ■折れ線グラフ
      集計分類を横軸、集計値を縦軸として集計結果が表示されます。
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      ■縦棒グラフ
      集計分類を横軸、集計値を縦軸として集計結果が表示されます。
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      ■横棒グラフ
      集計分類を縦軸、集計値を横軸として集計結果が表示されます。
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      • 集計、絞り込み条件の選択肢はデータベース管理者が作成します。利用可能な集計、絞り込み条件が表示されます。

      • 集計が表(クロス集計あり)の形式にて設定されている場合は、表示方法を切り替えることはできません。

      表示できる集計結果は300件までとなります。 300件を超える場合、集計表示時に以下のようなメッセージが表示されます。
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データベースの更新をチェックする

データベースの更新をチェックすると、レコードが新規登録・更新された時や、コメントが登録された時に、 アシストメッセージに通知され、新着に気づくことができます。
image10なお、本機能は、汎用申請データベースには対応しておりません。

  1. 更新チェックするデータベースのレコード一覧を表示します。

  2. image73をクリックします。
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    • 更新のチェックを行う設定にした場合、image75に変わります。 更新のチェックを行わない場合は、image75 をクリックしてください。

    • フォルダ一覧またはデータベース一覧のチェック中データベース一覧フィルターを選択すると、 更新チェック中のデータベースの一覧が表示されます。 なお、仮運用中のデータベースは、チェック中データベース一覧には表示されません。

    更新のチェックを行う設定にした場合、新規にレコードが登録された場合や、登録済みのレコードが変更された場合には アシストメッセージに「○○○に未読レコードがn件あります。」と通知されます。 また、レコードにコメントが登録された場合には、「○○○に未読コメントがn件あります。」と通知されます。
    各メッセージをクリックすると、未読レコード一覧、未読コメント一覧が表示されます。 なお、NaviViewのデータベースタブには表示されませんのでご注意ください。