決裁ルートの確認(設定確認用)

申請書に設定されたルートが具体的にどのようなルートになるかを申請日や申請部門・申請者ごとに確認します。ルート設定後に正しく設定されたかどうかの確認に利用できます。

なお、システム管理者と一般ユーザで参照可能範囲に違いがあります。

システム管理者

一般ユーザ

会社

フォルダ/申請書

会社

フォルダ/申請書

すべての会社

すべてのフォルダ配下の申請書を参照可

すべての会社

“登録・変更可”以上の権限があるフォルダ配下の申請書を参照可

決裁ルートを確認する

  1. 以下のいずれかの方法で、汎用申請の設定画面を起動します。

    システム管理者の場合

    image31 > 汎用申請の設定 をクリック

    一般ユーザの場合

    image32 > 汎用申請の設定(一般利用者)をクリック

  2. 汎用申請の設定画面で、以下のメニューをクリックします。

    システム管理者の場合

    Step.6「決裁ルートの確認(設定確認用)」

    一般ユーザの場合

    Step.3「決裁ルートの確認(設定確認用)」

  3. 決裁ルート一覧画面が表示されます。左ペインの決裁ルート検索欄に検索条件を指定します。

    image248 frame

    項目 説明

    申請日 *

    申請日を入力します。入力した申請日の決裁ルート情報を表示します。

    会社

    検索対象の会社を選択します。

    フォルダ/申請書

    申請書で絞り込む場合に選択します。フォルダを選択すると配下の申請書が選択肢に表示されます。この条件を指定する場合は、先に「会社」を選択してください。
    システム管理者は、すべてのフォルダが選択可能です。
    一般ユーザは、“登録・変更可”以上の権限があるフォルダのみ選択可能です。

    種別

    申請部門で検索するのか、申請者で検索するかを選択します。

    申請部門または申請者 *

    ルートを確認する申請部門または申請者を選択します。
    選択した”種別”によって選択肢が変わります。

    オプション

    エラーがあるルートのみを対象に検索する場合に選択します。

  4. image249をクリックします。指定した条件の決裁ルート一覧が表示されます。

    image250 frame

    項目名 説明

    (1)申請書名

    申請書の名称が表示されます。クリックすると、申請書の登録画面が起動します。

    (2)ルート判定

    ルート判定の有無と、ルート判定する場合は判定項目が表示されます。

    (3)申請種別名

    申請種別の名称が表示されます。

    (4)ルート名

    申請種別に使用しているルートの名称が表示されます。
    該当のルートに対して変更する権限がある場合は名称にリンクが表示されます。
    クリックすると、ルート名称で検索した状態でルート一覧画面が起動します。

    (5)ルート判定条件

    申請種別で設定されているルート判定条件が表示されます。

    (6)分岐ルート

    途中でルートが分岐している場合は、”分岐ルート1-n”、”分岐ルート2-n”のようにブロックで表示されます。nは、同一の分岐ルートでの分岐数をあらわします。

    (7)種類

    各社員がどの情報から取得されたかの種類が表示されます。

    ■"組織"の場合
    組織図に設定されている審議者を指します。組織図に設定されている複数の審議者の内、1名が処理する場合は"組織1名"と表示されます。【】内には組織図のレベルが表示されます。
    取得している社員が異なる場合は、「組織図の登録・変更」にて部門審議者の設定を確認します。

    ■"部品"の場合
    ルート部品に設定されている社員、グループまたは申請部門であることを指します。
    部品名の横に"【】"表記がない場合は、ルート部品内に直接指定された社員を指します。
    指定社員の内、1名が処理する場合は、"【指定社員1名】"と表示されます。
    指定社員が並列審議する場合は、"【指定社員並行審議】"と表示されます。
    グループ内の1名が処理する場合は、【グループ1名】と表示されます。
    グループ全員の場合は、"【グループ全員】"と表示されます。
    申請部門の審議者から取得した場合は、"【申請部門審議者】"と表示されます。
    申請部門全員の場合は、"【申請部門全員】"と表示されます。
    グループ並行審議の場合は、"【グループ並行審議】"と表示されます。
    取得している社員が異なる場合は、ルート部品の設定を確認します。

    ■"合議"の場合
    合議組織で設定されている社員であることを指します。
    "【】"に合議組織名が表示されます。
    取得している社員が異なる場合は、合議組織の設定を確認します。

    ■"申請者"の場合
    申請者本人が設定されていることを指します。

    (8)詳細

    審議者の審議権限、社員名、所属部門が表示されます。
    組織1名、指定社員1名の場合は、権限と対象の社員が表示されます。
    グループ1名の場合は、権限と"[]"内にグループ名が表示されます。また、グループ1名の場合、image251 をクリックすると、グループに所属している社員の一覧を確認できます。

    image252 frame

    また、(7)種類が“申請者”である場合は、検索条件によって以下のように表示が異なります。

    • 申請部門を指定して検索した場合
      特定の社員の情報は表示されません。審議権限のみ表示されます。

    • 申請者を指定して検索した場合
      検索条件に申請者として指定した社員の情報が表示されます。

ルートが正しく設定されていない場合は、以下のように赤字でメッセージが表示されます。
メッセージ内容に応じて設定を修正してください。
なお、エラーの場合は右端にアイコン(image253)が表示され、クリックすると、関連する設定画面が起動します。

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