(1)入力形式

フィールドには以下の入力形式を使用できます。

入力形式 形状 説明

文字列(1行)

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通常のテキストボックスです。1行で入力する場合に使用します。例)名称

文字列(複数行)

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複数行にわたって直接入力する場合に使用します。例)備考、メモ

リッチテキスト

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文字の修飾や表の作成などが行える入力領域です。

数値

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数値のみ入力可能なテキストボックスです。
例)金額、数量

自動計算項目

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数値などの入力値を使用した計算を行う場合に使用します。
この項目には計算結果が表示されます。入力は行えません。

フラグ

入力時:image82
表示時:image83(オンの場合)

オンにするかオフにするかのみの場合に使用します。

チェックボックス

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複数の選択肢から、項目を選択する場合に使用します。複数選択・未選択が可能です。

ラジオボタン

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複数の選択肢から、一つを選択する場合に使用します。

ドロップダウンリスト

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複数の選択肢から、一つを選択する場合に使用します。

日付項目

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日付入力専用のテキストボックスです。YYYYMMDD形式で入力します。当システムの共通操作画面を呼び出し、入力する事も可能です。
データ登録時に日付として正しい値が入力されているかチェックされます。

年月項目

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年月入力専用のテキストボックスです。YYYYMM形式で入力します。
データ登録時に年月として正しい値が入力されているかチェックされます。

時刻項目

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時刻入力専用のテキストボックスです。HHmm形式で入力します。
当システムの共通操作画面を呼び出し、入力する事も可能です。
データ登録時に時刻として正しい値が入力されているかチェックされます。

日付時刻項目

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日付入力と時刻入力専用のテキストボックスがセットになった項目です。日付入力は YYYYMMDD形式、時刻入力は HHmm形式で入力します。
各々当システムの共通操作画面を呼び出し、入力する事も可能です。
データ登録時に日付、時刻として正しい値が入力されているかチェックされます。

時間量項目

例:単位が「日時分」の場合
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日、時、分といった単位で時間量を入力する場合に使用します。使用する単位の組合せにより、入力画面の形式が異なります。

24「時」=1「日」、60「分」=1「時」となります。
例えば、単位「日時分」を利用し、“1日24時60分” と入力して登録した場合、“2日1時0分” として表示されます。

時間量計算項目

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時間量や日付時刻の入力値を使用した計算を行う場合に使用します。日数や時間の差分・合計を計算でき、計算結果は時間量(日時分)で表されます。
この項目には計算結果が表示されます。入力は行えません。

日付時刻計算項目

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日付時刻に対し時間量を加減する場合に使用します。計算結果は日付と時刻の組合せで表されます。
この項目には計算結果が表示されます。入力は行えません。

WebDB間連携項目
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データベース間で連携を行う場合に使用します。連携先に他のデータベースを設定することにより、以下の機能が使用できます。

  • 連携先のデータベースからデータを参照し、一つを選択(項目による連携)

  • 連携項目に紐づく関連データを、画面で同時に表示可能
    (表示編集画面に、連携するデータベースの表示編集画面または一覧表示画面を配置)

あらかじめ連携するデータベースを登録しておく必要があります。また、連携できるのは同じ種類のデータベース間のみとなります。
WebDB間連携項目の詳細については「補足:「WebDB間連携項目」の利用方法について」を参照してください。
なお、ライセンス「Webデータベース」が登録されている場合のみ使用可能です。
image8 汎用申請データベースでは使用できません。

DB参照項目

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外部データベースのデータを参照し、一つを選択する場合に使用します。あらかじめ外部データベースからの取得情報(外部DB参照情報)を登録しておく必要があります。外部DB参照情報については、「外部DB参照定義」を参照してください。

DB参照コード入力

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コードを入力することにより、外部データベースよりコードに対する名称を取得し、テキストボックスの横に表示する場合に使用します。
入力するコードおよび名称のマスタは外部データベースから取得できます。あらかじめ外部データベースからの取得情報(外部DB参照情報)を登録しておく必要があります。外部DB参照情報については、「外部DB参照定義」を参照してください。

スタンプ項目
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例:
選択前
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選択後取消
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選択後クリア
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ボタン形式で表示される複数の選択肢から一つを選択し、ボタンを選択(押下)した社員・日時を記録します。
ボタンは、レコードの新規登録・編集画面のほか、登録済みレコードの内容表示画面でも選択(押下)できます。
一度選択したボタンを「取消」(内容表示画面)または「クリア」(編集画面)にて選択前に戻すこともできます(「取消」はボタンを選択した本人のみ)。
image8 なお、汎用申請データベースでは使用できません。

自動採番

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前後にリテラルをくわえた自動採番項目です。
入力画面には「(登録時に自動で設定されます)」と表示され、ユーザは入力できません。

会社選択

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当システム内の会社を選択できるドロップダウンリストです。

部門選択

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部門選択入力専用の項目です。
当システムの共通操作画面を呼び出し、1部門のみ選択入力できます。

社員選択

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社員選択入力専用の項目です。
当システムの共通操作画面を呼び出し、1社員のみ選択入力できます。

複数社員選択

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社員選択入力専用の項目です。
当システムの共通操作画面を呼び出し、複数社員を選択入力できます。選択できる社員は 300名 までとなります。

お客様選択項目

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お客様選択入力専用の項目です。
当システムの共通操作画面を呼び出し、1顧客のみ選択入力できます。
image9 CRMデータベース の場合、データベースと同じ管理単位の顧客からの選択となります。
なお、ライセンス「CRM」が登録されている場合のみ使用可能です。

商品選択項目

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商品選択入力専用の項目です。
当システムの共通操作画面を呼び出し、1商品のみ選択入力できます。
なお、ライセンス「CRM」が登録されている場合のみ使用可能です。

添付ファイル

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または
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ファイルを添付できます。ファイルは複数添付できます。

イメージ

イメージファイルを添付できます。一覧表示画面・内容表示画面で画像ファイルがそのまま表示されます。
添付できるファイルは1つのみとなります。複数のファイルを添付する場合は、フィールドを複数作成してください。
イメージファイルに使用できるファイルの拡張子は、jpg、jpeg、gif、png となります。なお、拡張した JPEG形式(JPEG2000など)など、ブラウザで直接表示できない画像形式は表示できません。

URL

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URLを入力する場合に使用します。
URLと画面上に表示する文字列(リンク文字列)を入力できます。
リンク文字列が、入力されている場合、画面上はリンク文字列が表示されます。リンク文字列が入力されていない場合は、URLがそのまま表示画面に表示されます。クリックすると、URLに入力されたページが表示されます。

WebDB参照項目

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他のデータベースのデータを参照し、一つを選択する場合に使用します。あらかじめ参照するデータベースを登録しておく必要があります。
なお、ライセンス「Webデータベース」が登録されている場合のみ使用可能です。
このフィールドでは、「WebDB間連携項目」のように参照先データベースの表示編集画面または一覧表示画面を連携(表示)することはできません。

WebDB参照コード入力

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コードを入力することにより、他のデータベースよりコードに対する名称を取得し、テキストボックスの横に表示する場合に使用します。
入力するコードおよび名称のマスタは他のデータベースから取得します。あらかじめ参照するデータベースを登録しておく必要があります。
なお、ライセンス「Webデータベース」が登録されている場合のみ使用可能です。
このフィールドでは、「WebDB間連携項目」のように参照先データベースの表示編集画面または一覧表示画面を連携(表示)することはできません。