連動項目の設定

ドロップダウン・ラジオボタン・フラグの選択肢(連動元)によって、ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックスの選択肢(連動先)を切り替えることができます。連動できる項目は2項目間 もしくは 3項目間までとなります。
なお、連動元・連動先(3項目間の場合は連動先2)に指定できるのは、各項目1回ずつとなります。複数の連動設定で同じ項目を何度も使用することはできません。

■例:2項目間での連動の場合

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作成した連動項目の設定は、レコード登録画面で動作します。

連動項目設定を作成する

  1. 連動項目設定を作成したいデータベースのデータベース設定画面を開きます。
    起動方法は、「データベースの新規作成」の「データベースをロック・ロック解除する」の項を参照してください。

  2. 左ペインの image356 をクリックします。

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  3. 連動項目の設定(一覧)画面のimage109をクリックします。

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  4. 連動項目の設定(連動項目選択)画面に、以下の項目を入力します。

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    項目名 説明

    連動元項目 *

    連動元となる項目を指定します。
    指定可能なフィールドの形式は、ドロップダウン・ラジオボタン・フラグのみとなります。

    連動項目 *

    連動元項目の選択肢を切り替えたときに連動させる項目を指定します。
    指定可能なフィールドの形式は、ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックスのみとなります。
    なお、「連動項目2」を使用する場合は、チェックボックスは指定できません。

    連動項目2

    3項目間での連動を行う場合に利用します。
    連動項目の選択肢を切り替えたときに連動させる項目を指定します。
    指定可能なフィールドの形式は、ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックスのみとなります。

    • 連動元項目、連動項目、連動項目2としてすでに設定に使用されている項目は、重複して使用できません。

    • フィールド設定にてWebDB間連携項目/DB参照項目/DB参照コード入力/WebDB参照項目/WebDB参照コード入力 の転送先項目として使用されている項目は、連動項目・連動項目2に指定できません。

    • 表示編集画面の表示項目制御/必須項目制御の設定にて制御元項目として使用されている項目は、連動項目・連動項目2に指定できません。

    • 表示編集画面のレイアウト編集にて表示制御の対象とする設定になっているレイアウトに配置されている項目は、連動元項目・連動項目・連動項目2に指定できません。

  5. image55をクリックします。

  6. 連動項目の設定(詳細)画面で、各項目の選択肢の設定を行います。
    連動項目2を使用する場合としない場合で、設定画面が以下のように異なります。

    ■2項目間での連動の場合(連動項目2を使用しない場合)

    画面横軸の連動元項目の各選択肢を選択したとき、画面縦軸の連動項目のどの値を選択肢として表示させるかを指定します。

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    項目名 説明

    (画面上部)
    連動元項目の選択肢

    選択肢名をチェックすると、連動項目の全選択肢が選択されます。
    選択肢名のチェックを外すと、連動項目の全選択肢が未選択状態となります。
    フィールドの形式により、以下のように表示が異なります。

    フラグの場合

    “チェックなし”、“チェックあり” が表示されます。

    ラジオボタンの場合

    “未選択”、登録した各選択肢名が表示されます。

    ドロップダウンの場合

    “空白”、登録した各選択肢名が表示されます。

    (画面下部)
    連動項目の選択肢

    連動先項目の値として表示させたい選択肢をチェックします。
    ドロップダウン形式のフィールドで空白行が登録されている場合は、選択肢名称のないチェックボックスが表示されます。

    image361 をクリックすると、画面上の全選択肢が選択されます。
    image362 をクリックすると、画面上の全選択肢が未選択状態となります。

    ■3項目間での連動の場合(連動項目2を使用する場合)

    まず、連動元項目のリストから、設定したい選択肢を指定します。

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    連動元の選択肢ごとに、連動項目、連動項目2の選択肢を設定します。必ず最初に選択してください。

    指定した連動元項目の選択肢に対し、画面横軸の連動項目のどの値を表示させるか、さらに、連動項目を選択したとき、画面縦軸の連動項目2のどの値を選択肢として表示させるかを指定します。
    連動項目ごとに縦軸から表示させたい選択肢を指定します。縦軸の選択肢を1つも指定しなかった場合、その連動項目は表示されません。

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    項目名 説明

    (画面上部)
    連動元項目の選択肢

    フィールドの形式により、以下のように表示が異なります。

    フラグの場合

    “チェックなし”、“チェックあり” が表示されます。

    ラジオボタンの場合

    “未選択”、登録した各選択肢名が表示されます。

    ドロップダウンの場合

    “空白”、登録した各選択肢名が表示されます。

    (表の上段)
    連動項目の選択肢

    列全選択をチェックすると、連動項目の全選択肢が選択されます。
    列全選択のチェックを外すと、連動項目の全選択肢が未選択状態となります。
    フィールドの形式により、以下のように表示が異なります。

    ラジオボタンの場合

    “未選択”、登録した各選択肢名が表示されます。

    ドロップダウンの場合

    “空白”、登録した各選択肢名が表示されます。

    (表の下段)
    連動項目2の選択肢

    連動項目を選択した時に表示させたい選択肢をチェックします。
    ドロップダウン形式のフィールドで空白行が登録されている場合は、選択肢名称のないチェックボックスが表示されます。

    • すでに設定済みの連動元項目の選択肢から設定内容をコピーする場合は、画面下のリストからコピー元の選択肢を指定し、image365 をクリックしてください。連動項目・連動項目2の設定がコピーされます。
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    • image361 をクリックすると、画面上の全選択肢が選択されます。
      image362 をクリックすると、画面上の全選択肢が未選択状態となります。

  7. image165をクリックします。一覧画面に戻ります。

  • データベースの設定作業が完了したら、必ずロックを解除してください。ロックを解除しないと他の人が変更・削除できません。

  • 変更・削除する場合は、連動項目の設定(一覧)画面の image195 をクリックして連動項目の設定(詳細)画面を表示し、変更および削除を実行します。

  • 連動元項目、連動項目、連動項目2自体は変更できません。一度設定を削除し、新規に作成しなおしてください。