導入手順

バッチクライアントを新たに利用し始める場合の手順 ならびに、現在バッチクライアントを利用中で Java の実行環境を切り替える場合の手順を説明します。
なお、有償Java(Oracle Java8)を利用する場合と無償Java(Eclipse Temurin 8)を利用する場合で手順が異なります。

重要

下記手順はバッチクライアントを利用するクライアントPCごとに実施する必要があります。

新規にJavaの実行環境を導入する場合

■有償Java(Oracle Java8)を利用する場合
  1. Oracle Java8 の JRE の最新版をインストール

  2. POWER EGGからバッチクライアント用jarファイルをダウンロードし、クライアントPCに配置
    管理者マニュアル「マスターインポートユーティリティ」-「セットアップ処理の実行」の「バッチ実行の準備」の手順通りです。

■無償Java(Eclipse Temurin 8)を利用する場合
  1. POWER EGG から Eclipse Temurin 8 の JRE のインストーラをダウンロードし、インストール
    image2 > MIU:セットアップ処理 の「バッチ実行用ファイルダウンロード」をクリックし、表示される画面の「2.インストール前の準備」欄からインストーラをダウンロードし、インストールします。

    インストーラのファイル名: OpenJDK8U-jre_x86-32_windows_hotspot_8u422b05.msi

    image26 frame

    ⇒ インストール手順は、「付録1 Eclipse Temurin 8 の JRE のインストール手順」を参照してください。

  2. POWER EGGからバッチクライアント用jarファイルをダウンロードし、クライアントPCに配置
    管理者マニュアル「マスターインポートユーティリティ」-「セットアップ処理の実行」の「バッチ実行の準備」の手順通りです。

Oracle Java8を継続して利用する場合

  1. Oracle Java8 の JRE の最新版をインストール

  2. 現在利用中のバッチクライアント用jarファイルをそのままご利用いただけます。
    jarファイルの配置場所の変更や、設定の変更などは必要ありません。

利用中のOracle Java8を無償Java(Eclipse Temurin 8)に切り替える場合

  1. POWER EGG から Eclipse Temurin 8 の JRE のインストーラをダウンロードし、インストール
    image2 > MIU:セットアップ処理 の 「バッチ実行用ファイルダウンロード」をクリックし、表示される画面の「2.インストール前の準備」欄からインストーラをダウンロードし、インストールします。

    インストーラのファイル名: OpenJDK8U-jre_x86-32_windows_hotspot_8u422b05.msi

    image26 frame

    ⇒ インストール手順は、「付録1 Eclipse Temurin 8 の JRE のインストール手順」を参照してください。

  2. 現在利用中のバッチクライアント用jarファイルをそのままご利用いただけます。
    jarファイルの配置場所の変更や、設定の変更などは必要ありません。

重要

従来の Oracle Java8 については、POWER EGG以外で使用しておらず、Oracle社からライセンスを購入して継続利用しない場合は、アンインストールしてください。