お客様情報のCSV出力

登録されたお客様情報をCSVファイル、CRMデータベース(定義とレコード)として出力し活用できます。
例えば、登録されたお客様情報から特定の情報だけを抜き出して名簿を作成したい場合などにこの機能を使用します。

CSV出力機能は、対象の管理単位に対して権限「CSV出力可」または「名寄せ可」が割り当てられたユーザが実行できます。

対象の管理単位に属するお客様の情報、お客様に紐づけられたCRMデータベース(出力を実行するユーザがデータベースに対してCSV出力権限を持っているもののみ)の情報を出力できます。
出力時は、出力項目、出力順序、出力条件を指定することができます。
出力時に設定した出力定義情報を保存して、対象の管理単位に対してCSV出力権限を持つユーザ間で再利用できます。
なお、システム管理モードに切り替えることで、管理単位に関わらずすべてのお客様情報を出力することができます。システム管理モードでの出力については、「お客様情報のCSV出力(システム管理モード)」を参照してください。

お客様情報をCSVファイルに出力する

  1. image28 > お客様情報出力 をクリックします。

  2. データベース選択画面の管理単位欄で対象の管理単位を選択します。

    image125 frame

    管理単位によって、以降の出力対象データベース、項目、順序、条件が変わります。最初に選択してください。

  3. 作成済み定義を使用欄で作成済みの定義を使用するかどうかを選択します。
    使用する場合の手順については、「出力定義を使用する」の項を参照してください。

    image126 frame

  4. データベース欄で出力対象ならびに出力条件に指定する情報を選択します。
    指定できるのは、会社/部署/担当者の基本情報、顧客分類、名刺交換情報、およびCRMデータベースです。

    image127 frame

    • CRMデータベースについては、企業に対してレコード1件のみ登録できるデータベース、部署に対してレコード1件のみ登録できるデータベース、担当者に対してレコード1件のみ登録できるデータベースが選択可能です。

    • 出力処理を実行する社員がCSV出力権限を持っている “使用中” のCRMデータベースのみ選択可能です。

  5. image95をクリックします。データベースが追加されます。
    さらに、データベースを追加する場合は、4~5を繰り返します。

    image128 frame

    • 追加済みのデータベースを削除する場合は、対象のデータベースの image18 をクリックします。

    • データベースは最大10個まで選択可能です。

  6. image129をクリックします。出力項目選択画面が表示されます。
    データベース選択画面で選択した情報の項目が表示されます。
    出力する項目を選択し、見出し名を個別に指定したい場合は見出し名を入力します。

    image130 frame02

    • 見出し名を入力しない場合、項目名が見出し名として出力されます。

    • 以下の項目は出力項目として選択できません。

      会社基本情報

      添付ファイル、関連情報URL

      担当者基本情報

      役職(データベース選択画面で “会社(基本情報)”、“部署(基本情報)” のいずれも選択していない場合)

      CRMデータベース

      添付ファイル項目、イメージ項目、明細行の各項目、コメント、リアクション、関連情報URL

    • 出力項目は最大200個まで選択可能です。

  7. image129をクリックします。出力順序選択画面が表示されます。
    出力項目選択画面で選択した項目が表示されます。
    image131 をドラッグ&ドロップすることにより項目の出力順序を変更します。

    image132 frame

    複数項目の順序を一括で変更する場合は、対象項目のチェックボックスを選択して image131 をドラッグ&ドロップします。

  8. image129をクリックします。出力条件選択画面が表示されます。
    image133 をクリックします。

    image134 frame

  9. 条件入力欄が表示されます。条件を指定します。選択する項目により条件の指定方法が異なります。

    image135 frame

    項目名 説明

    (すべて/いずれか)

    条件を複数登録した場合に、「すべての条件を満たす」「いずれかの条件を満たす」のいずれかを選択します。

    データベース *

    データベース選択画面で指定した情報から、条件として設定する項目を含む情報を選択します。

    項目 *

    データベース欄で選択した情報に含まれる各項目から、条件として設定する項目を選択します。
    選択する項目の入力形式(文字・数値・日付など)によって、条件の指定方法が異なります。最初に選択してください。

    データベース選択画面で “担当者(基本情報)” を選択して、“会社(基本情報)”、“部署(基本情報)” のいずれも選択していない場合、担当者基本情報の役職は条件として指定できません。

    条件 *

    選択した項目に対する条件を指定します。
    入力形式ごとの設定可能な条件は、ユーザーズマニュアル データベース作成編「絞り込み条件設定」の「(1)入力形式による設定可能な条件と比較演算子」を参照してください。
    会社/部署/担当者の基本情報、顧客分類、名刺交換情報の各項目がどの入力形式に該当するかは、「補足:CSVファイルに出力される値と形式」を参照してください。

  10. image95をクリックします。出力条件が追加されます。
    さらに、条件を追加する場合は、8~10を繰り返します。

    • 登録した条件を変更する場合は、一覧の image136 をクリックします。

    • 登録した条件を削除する場合は、一覧の image137 をクリックします。

  11. 条件ブロックを追加する場合は、image138 をクリックします。

    image139 frame

  12. 条件ブロックが追加されます。8~10を繰り返し、条件を追加します。
    また、ブロックとブロックをAND(かつ)で結合するか、OR(または)で結合するかを指定します。
    設定が完了したら、image129をクリックします。

    image140 frame

    • ブロックは3つまで追加可能です。(ブロック数の最大値は3個となります。)

    • 1ブロックで指定できる出力条件は10個までです。

    • 登録したブロックを削除する場合は、image141 をクリックします。

  13. 出力実行画面が表示されます。画面上部で出力先などを指定します。

    image142 frame

    項目名 説明

    出力先

    お客様情報をCSVファイルに出力するか CRMデータベースとして出力するか を選択します。CSVファイルに出力する場合は、“CSVファイル” を選択します。

    重複レコード除外有無

    CSVファイル出力時に重複したレコードを除外するかどうかを指定します。

    利用目的 *

    お客様情報を出力する目的を入力します。

  14. 出力実行画面の画面下部でCSVファイルの出力オプションを指定します。

    image143 frame

    項目名 説明

    タイトル行

    1行目に項目名を出力するかどうかを指定します。

    区切文字

    項目の区切文字を指定します。

    区切文字(置換文字)

    出力データの中に区切文字と同じ文字列があった場合に、置き換える文字列を指定します。

    改行コード(置換文字)

    出力データが途中で改行している場合の置換文字を指定します。置換文字を指定しなかった場合、参照するアプリケーションによりレイアウトが崩れる可能性があります。

    文字コード

    CSVファイルの文字コードを指定します。

  15. image144をクリックします。

    各画面で設定した内容を出力定義として保存することができます。詳細は「出力定義を保存する」の項を参照してください。

  16. image145をクリックします。
    出力結果の確認を行います。詳細は、「実行結果を確認する」の項を参照してください。
    CSVファイルの出力内容については、「補足:CSVファイルに出力される値と形式」を参照してください。

補足:CSVファイルに出力される値と形式

CRMデータベースの各項目について、CSVファイルへの出力値は ユーザーズマニュアル データベース利用編「CSV出力」の「補足:出力される値と形式」を参照してください。
なお、入力形式が下記の場合、コードと名称の両方が出力されます。

会社選択、部門選択、社員選択、複数社員選択、お客様選択、商品選択、WebDB間連携項目、DB参照項目、DB参照コード入力、WebDB参照項目、WebDB参照コード入力、スタンプ項目
システム標準項目の登録者、最終更新者、顧客リレーション

会社/部署/担当者の基本情報、顧客分類、名刺交換情報の各項目は、それぞれ下記入力形式対応表の対応する入力形式に該当する出力値で出力されます。

■入力形式対応表

情報 項目 対応するWebデータベースの入力形式

会社基本情報

会社ID

数値

会社名

文字列(1行)

会社フリガナ

文字列(1行)

本社郵便番号

文字列(1行)

本社住所1

文字列(1行)

本社住所2

文字列(1行)

本社電話番号

文字列(1行)

本社FAX番号

文字列(1行)

資本金(百万円)

数値

株式(※1)

文字列(1行)

証券取引所

文字列(1行)

設立日

日付

業種

文字列(1行)

決算月

数値

代表者名

文字列(1行)

ホームページ

文字列(1行)

最終更新日時

日付時刻

最終更新者

社員選択

顧客分類

顧客分類(※1)

文字列(1行)

部署基本情報

部署ID

数値

部署名

文字列(1行)

部署郵便番号

文字列(1行)

部署住所1

文字列(1行)

部署住所2

文字列(1行)

部署電話番号

文字列(1行)

部署FAX番号

文字列(1行)

最終更新日時

日付時刻

最終更新者

社員選択

担当者基本情報

担当者ID

数値

担当者氏名

文字列(1行)

担当者フリガナ

文字列(1行)

性別(※1)

文字列(1行)

役職

文字列(1行)

勤務先郵便番号

文字列(1行)

勤務先住所1

文字列(1行)

勤務先住所2

文字列(1行)

勤務先電話番号

文字列(1行)

勤務先FAX番号

文字列(1行)

E-Mail

文字列(1行)

携帯電話番号

文字列(1行)

携帯メールアドレス

文字列(1行)

最終更新日時

日付時刻

最終更新者

社員選択

名刺交換

名刺交換者

社員選択

名刺交換日

日付

名刺交換要件

文字列(1行)

※1:株式、顧客分類、性別は名称が出力されます。

お客様情報をデータベース形式に出力する

  1. お客様情報をCSVファイルに出力する」の1~12を行います。

  2. 力実行画面の画面上部で出力先などを指定します。

    image146 frame

    項目名 説明

    出力先

    お客様情報をCSVファイルに出力するかCRMデータベースとして出力するかを選択します。CRMデータベースとして出力する場合は、“データベース” を選択します。

    重複レコード除外有無

    データベース出力時に重複したレコードを除外するかどうかを指定します。

    利用目的 *

    お客様情報を出力する目的を入力します。

  3. 出力実行画面の画面下部で出力先のCRMデータベースの設定を行います。

    image147 frame

    項目名 説明

    フォルダ名 *

    データベース選択画面で選択した管理単位に属する各フォルダから出力先のデータベースを登録するフォルダを選択します。出力処理を実行するユーザが権限「データベース作成可」を持つフォルダのみ選択可能です。

    データベース名 *

    出力先データベースの名称を入力します。

    アクセス権限情報

    image148をクリックし、アクセス権限を設定します。
    アクセス権限の設定については、ユーザーズマニュアル 基本編「共通操作」の「権限設定」を参照してください。
    指定可能な権限は以下のとおりです。なお、“データベース管理者”を必ず指定する必要があります。

    ”参照可”

    データベースの参照が可能です。

    ”参照・レコード削除可”

    データベースの参照およびレコードの削除を行えます。

    “データベース管理者”

    データベースの編集・各種設定を行えます。

    “公開しない”

    データベースを利用できません。“公開しない” にした場合、CRMデータベースのデータベース一覧には表示されません。

    CSV出力権限

    image148 をクリックし、CSV出力権限を設定します。
    CSV出力権限の設定については、ユーザーズマニュアル 基本編「共通操作」の「権限設定」を参照してください。
    指定可能な権限は以下のとおりです。

    ”CSV出力可”

    データベースのレコードをCSVファイルに出力可能です。

    “公開しない”

    データベースのレコード一覧画面にCSV出力ボタンが表示されません。

    備考

    データベースの概要などを入力します。
    データベース一覧画面の備考欄に表示されます。

    説明

    データベース利用時の運用ルールなどを入力します。
    レコード一覧画面上部も表示されます。

    コメント欄使用有無

    コメント欄の使用有無を指定します。“使用する” を選択すると、レコード内容表示画面にコメント欄とリアクションボタンが表示され、レコード参照可能者はコメントの入力とコメントに対してリアクションを行うことができます。

    関連情報URL使用有無

    関連情報URL欄を使用するかどうかを指定します。

    明細行有無

    レコードに明細行を使用するかどうかを指定します。
    ”有り” を選択すると、データベース内に明細の項目、一覧・表示編集画面などの明細行設定が可能となります。
    明細行設定については、ユーザーズマニュアル データベース作成編「明細行の設定」を参照してください。

    スマートフォン使用有無

    スマートフォン版でこのデータベースのレコード登録や参照を行うかどうかを指定します。“使用する” を選択すると、スマートフォン用の一覧・表示編集画面の設定が可能となります。
    スマートフォン設定については、ユーザーズマニュアル データベース作成編「スマートフォン設定」を参照してください。

    行一括編集使用有無

    行一括編集操作(データベースのレコード一覧画面で、レコードの値を編集する操作)を行えるようにするかどうかを指定します。
    行一括編集については使用できる条件や制限があります。詳細は、ユーザーズマニュアル データベース作成編「一覧表示画面設定」の「(1)行一括編集機能」を参照してください。

    使用区分

    初期登録時は、“仮運用” となります。仮運用中は、データベース管理者のみデータベース一覧に表示されます。
    各種設定が完了しユーザに公開する時に、“使用する” に変更してください。
    出力実行画面では選択できません。

  4. image144をクリックします。

  5. image145をクリックします。
    出力結果の確認を行います。詳細は、「実行結果を確認する」の項を参照してください。
    出力されるCRMデータベースについては、「補足:出力先のCRMデータベースについて」を参照してください。

補足:出力先のCRMデータベースについて

CRMデータベースの詳細については、ユーザーズマニュアル データベース作成編 を参照してください。

出力先のCRMデータベースは顧客リレーション種別:“なし” で作成され、変更できません。
変更履歴保持件数:“使用しない” で作成されます。変更する場合は、出力後にデータベース設定画面で変更してください。
リアクション機能(レコード):“使用する” で作成されます。変更する場合は、出力後にデータベース設定画面で変更してください。
出力項目選択画面で見出し名を指定した場合は、指定した見出し名が項目名になります。

■会社/部署/担当者の基本情報、顧客分類、名刺交換情報の各項目について
出力先CRMデータベースでは、項目ごとにそれぞれ対応する入力形式のフィールドとして作成されます。
対応する入力形式については、「お客様情報をCSVファイルに出力する」の「補足:CSVファイルに出力される値と形式」の「■入力形式対応表」を参照してください。
ただし、会社基本情報の会社ID、部署基本情報の部署ID、担当者基本情報の担当者IDは “お客様情報” という項目名でお客様選択項目として作成されます。

■CRMデータベースの各項目について
基本的に、出力先CRMデータベースにおける各項目のフィールド定義は出力元のフィールド定義と同じになりますが、一部の定義が引き継がれません。引き継がれない定義は下記のとおりです。

(1)入力形式
下記の入力形式は他の形式に移行されます。
<ユーザ定義項目>

出力元の入力形式 出力先の入力形式

自動計算項目

数値

日付時刻計算項目

日付時刻項目

時間量計算項目

時間量項目

自動採番(※1)

文字列(1行)

※1:フィールド定義で設定されている「連番の前に付加する文字列」・「連番の後に付加する文字列」と入力値が結合された形式でレコードが移行されます。
<システム標準項目>

出力元の入力形式 出力先の入力形式

No

数値

登録者

社員選択項目

登録日時

日付時刻項目

最終更新者

社員選択項目

最新更新日時

日付時刻項目

顧客リレーション

お客様選択項目

(2)キー項目の設定
出力元データベースでキー項目として定義されていたフィールドは、出力先ではすべてキー項目ではなくなります。

(3)追加参照列・転送先、追加項目転送先
WebDB間連携項目、WebDB参照項目、WebDB参照コード入力に設定されている追加参照列・転送先、およびDB参照項目、DB参照コード入力に設定されている追加項目転送先は引き継がれません。

実行結果を確認する

  1. image28 > お客様情報出力 をクリックします。

  2. image145をクリックします。実行結果の確認画面にて、状態を確認します。

    image149 frame

    項目 説明

    出力実行日

    リスト出力を実行した開始日を指定します。

    実行社員

    リスト出力を実行した社員を指定します。システム管理者以外が利用した場合、出力実行社員は選択できません。

    image21

    指定した条件で検索を行います。また、一覧を更新する場合に実行します。

    ■状態の表記
    状態 説明

    実行開始

    実行中であることを指します。

    正常終了

    処理が正常終了したことを指します。出力先がCSVファイルの場合は image150 が表示されます。image150 をクリックし、出力されたCSVファイルをダウンロードしてください。
    出力先がデータベースの場合は、CRMデータベース一覧画面から出力されたCRMデータベースを確認してください。データベース一覧については、ユーザーズマニュアル データベース利用編「データベースの参照」を参照してください。

    警告終了

    出力元のCRMデータベースが削除されたり未使用状態になったりしている場合、出力実行社員のCRMデータベースに対する参照権限がない場合、フィールドが削除されている場合、該当レコードがない場合などに警告終了となります。
    警告終了の場合は、データは出力されますが、警告のある項目が出力項目に指定されている場合は値が出力されず、出力条件に指定されている場合は条件として判定されません。
    image151 をクリックし、実行結果の件数と警告エラーの詳細を確認してください。

    異常終了

    エラーが発生し、異常終了したことを指します。
    CSV出力権限がない管理単位を指定した場合など出力処理自体が行えないエラーがある場合は、異常終了となります。異常終了の場合は、全データが出力されません。
    image152 をクリックし、エラーの詳細を確認してください。

  3. 一覧の状態欄のリンクをクリックすると、実行結果詳細表示画面/エラー詳細表示画面が表示され、出力時に指定した条件や出力件数、警告・異常終了時のエラー内容が表示されます。

    ■正常終了の場合

    実行結果詳細表示画面が表示されます。
    出力時に指定した条件と出力された件数が確認できます。

    <実行結果詳細表示画面>

    image153 frame

    ■警告終了の場合

    エラー詳細表示画面が表示されます。
    警告の内容を確認します。エラー内容の件数には正常に出力された件数が表示されます。出力対象件数が0件の場合も “警告終了” となります。

    <エラー詳細表示画面>

    image154 frame

    ■異常終了の場合

    エラー詳細表示画面が表示されます。エラーになった原因を確認します。

状況欄が、“実行待ち”、“実行中” の場合は、左ペインのimage21をクリックし、一覧を更新してください。また、出力実行日を変更し検索することにより、過去に出力した情報を確認できます。

出力定義を保存する

自分がよく利用する出力項目、出力順序、出力条件を出力定義として保存できます。
また、対象の管理単位に対してCSV出力権限を持った他の社員に保存した定義を共有することができます。

  1. 出力する情報・項目の選択、出力順序・出力条件の設定を行います。
    設定については、「お客様情報をCSVファイルに出力する」、「お客様情報をデータベース形式に出力する」の項を参照してください。

  2. 出力実行画面の下部で image155 をクリックします。
    保存する出力定義名を入力します。

    image156 frame

    CSV出力権限を持った他の社員も利用できるようにしたい場合は「定義を共有」をチェックします。

  3. image157をクリックします。

    出力定義は1管理単位あたり社員ごとに最大10個まで登録できます。

出力定義を使用する

  1. データベース選択画面を表示します。

  2. 作成済み定義を使用欄で “する” を選択します。

  3. 作成済み定義が表示されます。使用する定義を選択します。

    image158 frame

    他の社員が保存した共有中の定義を選択することも可能です。他の社員が保存した定義は
    「---(共有中)---」の下に表示されます。

    image159 frame

  4. image160 をクリックします。

    保存した作成済み定義を削除する場合は、削除する定義を選択し、image161 をクリックします。削除できるのは自分が保存した定義のみです。

  5. 作成済みの定義情報(出力項目、出力順序、出力条件)が表示されます。
    image129をクリックし、出力項目選択画面、出力順序選択画面、出力条件選択画面、出力実行画面にて必要に応じて設定を変更し、出力を行います。

    作成済みの出力定義に含まれるCRMデータベースが削除されたり未使用状態になったりしている場合、出力実行社員のCRMデータベースに対する参照権限がない場合、フィールドが削除されたり形式変換されている場合などに「削除されました」「使用できません」「権限がありません」のメッセージや image162 が表示されます。メッセージや image162 が表示されている項目は出力項目として選択しても、CSV出力時に値が出力されません。また、出力条件として設定していても出力時に判定されません。
    なお、出力定義に含まれるCRMデータベースやフィールドが削除されている場合にデータベース形式に出力すると、出力先のCRMデータベースではそれらのフィールドは作成されません。