リマインダーの起動・終了と接続設定
リマインダーを利用するには、接続先のURLや通知するユーザID、パスワードの設定を行います。そのほか、通知画面起動時のパスワード設定を行うことができます。
リマインダーを起動する
リマインダーにより通知を行う場合は、リマインダーを起動・常駐させておく必要があります。
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OSのスタートメニューから、POWER EGG > POWER EGGリマインダーを選択します。
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タスクトレイにリマインダーのアイコン
が表示されます。
リマインダーインストール時、OSのスタートアップにリマインダーが追加されるため、OS起動時にリマインダーが自動的に起動されます。 |
4Kなどの高解像度モニタを利用しており、Windowsの表示スケールを150%などに拡大している場合、リマインダーにおいて文字サイズが小さく表示されたり、画面レイアウトが崩れたりします。このような場合は、インストーラによって作成される起動用ショートカットのプロパティを以下のように変更してください。
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Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」のウィンドウを開きます。
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shell:Start Menu と入力してOKを押します。
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エクスプローラーが起動し、「スタートメニュー」フォルダが開くので、プログラム-POWER EGGを開きます。
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「POWER EGGリマインダー」のショートカットについて以下の設定を行います。
(1) ショートカットを右クリックしプロパティを選択します。
(2) 互換性タブを開き、高DPI設定の変更ボタンをクリックします。
(3) 高DPIスケール設定の上書きのチェックボックスをチェックし、ドロップダウンでシステムを選択します。
(4) OKボタンで設定を適用します。
スタートアップに登録される「POWER EGGリマインダー」のショートカットにも同様の設定が必要です。スタートアップのショートカットの格納場所は、上記(2)の手順で shell:startup と入力してOKを押して開きます。
リマインダーを起動する(認証が必要なプロキシサーバ経由で接続する場合)
認証が必要なプロキシサーバ経由で接続する場合は、以下の方法でリマインダーを起動します。
認証が必要ないプロキシサーバ経由で接続する場合は、上項目「リマインダーを起動する」の手順で起動します。 |
認証が必要なプロキシサーバ経由で接続する場合のリマインダー起動用ショートカットファイルは、リマインダーインストール時にインストールフォルダに作成されます。このショートカットファイルを、OSのスタートメニューやデスクトップ等、アクセスしやすい任意の場所に貼り付けてください。
- リマインダー起動用ショートカットファイル名
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「リマインダー(認証が必要なプロキシ経由接続)」
インストールフォルダは以下の方法で確認してください。
(1) Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」のウィンドウを開きます。
(2) shell:Start Menu と入力してOKを押します。
(3) エクスプローラーが起動し、「スタートメニュー」フォルダが開くので、プログラム-POWER EGGを開きます。
(4) 「POWER EGGリマインダー」のショートカットを右クリックしプロパティを選択します。
(5) プロパティ画面の「ショートカット」タブが開きます。「作業フォルダー」欄に表示されているフォルダがインストールフォルダです。
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事前準備で任意の場所に貼り付けたショートカットファイルを実行します。
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PowerShellの画面(黒い画面)が表示された後に、認証情報入力画面が表示されます。
認証情報入力画面が表示されるまで、PowerShellの画面を閉じないでください。
プロキシサーバのユーザIDとパスワードを入力して、OKボタンをクリックします。 -
タスクトレイにリマインダーのアイコン
が表示されます。
リマインダーインストール時、リマインダー起動用ショートカットがOSのスタートアップに追加され、OS起動時にリマインダーが自動的に起動されるようになりますが、認証が必要なプロキシサーバ経由で接続する場合、このショートカットでは自動起動できません。そのため、インストール時にスタートアップに追加されるリマインダー起動用ショートカットは以下の手順で削除してください。
- <スタートアップのショートカット削除手順>
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(1) Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」のウィンドウを開きます。
(2) shell:startup と入力してOKを押します。
(3) エクスプローラーが起動し、「スタートアップ」フォルダが開きます。
(4) 「POWER EGGリマインダー」というショートカットファイルを削除します。
なお、OS起動時に上記2の認証情報入力画面が自動的に起動するようにしたい場合は、以下の手順で設定してください。
- <自動起動設定手順>
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(1) Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」のウィンドウを開きます。
(2) shell:startup と入力してOKを押します。
(3) エクスプローラーが起動し、「スタートアップ」フォルダが開きます。
(4) リマインダーのインストールフォルダから「リマインダー(認証が必要なプロキシ経由接続)」というショートカットファイルをコピーして、上記(3)の「スタートアップ」フォルダに貼り付けます。
接続設定を行う
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タスクトレイのリマインダーアイコン
を右クリックします。
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ショートカットメニューの設定…をクリックします。
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基本設定画面の基本タブに接続先の情報を入力します。
項目名 説明 サーバURL *
接続先の当システムのURLを入力してください。
ユーザID *
当システムにログインする時のユーザIDを入力してください。
入力したユーザに対する情報が通知されます。パスワード *
ユーザIDに対するパスワードを入力してください。
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をクリックし、設定情報を元に接続・ログインが可能かどうかを確認します。
接続に失敗した場合は、メッセージ内容に合わせて設定内容を変更してください。■正常に接続できた場合
■接続に失敗した場合の例
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接続テストの成功ができたら、設定画面の
をクリックします。
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起動時のパスワードを設定する
設定画面や新着通知画面を起動する時のパスワードを設定することができます。パスワードが設定されている場合、起動時に以下の画面が表示されます。
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タスクトレイのリマインダーアイコン
を右クリックします。
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ショートカットメニューの設定…をクリックします。
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基本設定画面の簡易セキュリティ欄の表示パスワードを設定をクリックします。
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簡易セキュリティパスワード設定画面にパスワードを入力し
をクリックします。
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設定画面の
をクリックします。
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設定したパスワードを忘れた場合、変更は行えなくなります。パスワードの管理について留意ください。 |