用語の説明
経費精算申請にて使用している、各種用語について説明します。
明細種別(めいさいしゅべつ)
各申請・精算の明細入力画面において勘定科目を識別するための選択入力項目です。明細種別は最大3つのドロップダウンリストにて構成されており、左から「大分類」「中分類」「小分類」となります。
経費精算申請では、経費計上部門ごとに使用できる明細種別を制限することができます。例えば、販売管理部門と製造部門で計上可能な勘定科目が異なる場合などに設定します。
設定方法の詳細は、「交通費精算の設定」「出張申請・精算の設定」「購入申請・精算の設定」「接待申請・精算の設定」「支払依頼申請の設定」の「明細種別負担部門の設定」を参照してください。交通費、出張、購入、接待の各明細種別登録画面の部門識別の文字列が組織図の部門メモ欄と前方一致するかどうかで判定します。
【設定例】
組織図
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明細種別マスタ(大分類)
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大分類が「(販)社内利用」の明細の負担部門には第一営業課のみが指定可能となり、「(製)社内利用」の明細の負担部門には名古屋工場のみ指定可能となります。「社内利用」については負担部門のチェックは行われず、どの部門でも指定が可能です。 |
仕訳キー(しわけきー)
経費精算申請の各画面から入力された明細種別や振出元を勘定科目コードと関連付けるためのキー項目です。仕訳データ出力を行う場合は、仕訳キーを設定する必要があります。詳細は「仕訳定義の登録」を参照してください。