プロジェクトのセットアップ

プロジェクト情報のセットアップを行います。
取込(インポート)、および CSVへの出力(エクスポート)が可能です。
取込と出力のCSVデータのレイアウトは同一です。現在のプロジェクトデータをCSVに出力し、Excel等で変更後、再度、取り込む運用が可能です。

(1)取込み手順

取込(インポート)時の処理の流れを示します。

手順 項目名 説明

1

CSVファイルの作成 *

取り込みデータをCSV(カンマ区切り)形式で作成します。
CSVレイアウトの詳細は、「付録2 マスターインポートユーティリティのCSVファイルのレイアウト」の「プロジェクトデータCSVレイアウト」の項を参照してください。
なお、プロジェクトデータは、CSVに出力(エクスポート)が可能です。経費精算申請に登録された情報をCSVに出力し、出力されたCSVを変更することで、準備作業が効率的に行えます。

2

セットアップ処理の
実行 *

1. で作成したCSVファイルを取り込みます。

3

セットアップ処理の
完了確認 *

マスタのセットアップ(MIU)実行履歴画面で、実行したセットアップ処理が正常に終了したかどうかを確認します。
異常終了した場合は、エラー原因を取り除き、2. セットアップ処理を再実行してください。

4

セットアップ結果の
確認 *

プロジェクト登録画面にて取込みが問題なく実行されたか確認してください。

(2)留意事項

  • 全件置換の場合でも、精算申請で負担プロジェクトとして利用されているプロジェクト情報は削除されず、無効状態に更新されます。

  • 追加・更新の場合、会社ID、プロジェクトNOが同一であれば、データの更新となります。

プロジェクトデータを取込む

  1. image2 > 経費精算申請の設定 > マスタインポート をクリックします。

  2. 申請・精算欄の option「プロジェクト登録」 をクリックします。

  3. プロジェクト情報画面のインポート処理欄に、取込むCSVファイルを指定します。

    image14 frame 2

    項目名 説明

    CSVファイル *

    image4 をクリックし、取込むCSVファイルを指定します。

    表示条件

    CSVファイル内の1行目にタイトルが挿入されている場合は、選択してください。取込む時に1行目は無視されます。

    実行オプション

    現在のデータに追加・更新するか、全件置換えを行うかを選択します。
    なお、全件置換えの場合でも、精算申請で負担プロジェクトとして利用されているプロジェクト情報は削除されず、無効状態に更新されます。

  4. image5をクリックします。

  5. image6image7をクリックします。
    取込み結果の確認を行います。詳細は、「実行結果の確認」を参照してください。

プロジェクトデータを出力する

  1. image2 > 経費精算申請の設定 > マスタインポート をクリックします。

  2. 申請・精算欄の option「プロジェクト登録」 をクリックします。

  3. プロジェクト情報画面のエクスポート処理欄のimage5をクリックします。

    image14 frame 3

  4. image8 をクリックし、出力されたファイルを保存します。

    image15 frame 2

バッチ処理にてプロジェクトデータを取込む

  1. バッチファイルを作成します。
    以下を参考に、お客様の環境に合わせバッチファイルを作成してください。

    java -cp "[経費精算申請のインストール先]\batch\exkeihi-batchcmd-1.0.jar" net.poweregg.exkeihi.pwa.batchcmd.MIUProjectSetupBatch http://<サーバー名>[:ポート]/pe4j <取り込み対象CSV フルパス> <起動オプション1> <起動オプション2> <ユーザID> <パスワード>

    ※上記は1行で記載します。

    ■指定するパラメタ
    項目名 説明

    [経費精算申請のインストール先] *

    経費精算申請のWebプログラムのインストール先フォルダを指定してください。
    デフォルト:C:\PE4J\EX-KEIHIWEB

    http://<サーバー名>[:ポート]/pe4j *

    当システムにアクセスする際のURLを指定してください。

    取込み対象CSVフルパス *

    取り込みに使用するCSVファイルの格納先 および ファイル名をフルパスで指定してください。

    起動オプション1 *

    1行目をタイトル行として扱うかどうかを指定します。
    1行目をタイトル行として扱わない場合、”0” を指定します。
    1行目をタイトル行として扱う場合、”1” を指定します。

    起動オプション2 *

    データの全件置換を行うかどうかを指定します。
    現在データに追加・更新する場合、”0” を指定します。
    現在データを全件置換する場合、”1” を指定します。
    なお、全件置換えの場合でも、精算申請で負担プロジェクトとして利用されているプロジェクト情報は削除されず、無効状態に更新されます。

    ユーザID *

    取り込み処理を実行する社員のユーザIDを指定してください。

    パスワード *

    ユーザIDに指定した社員のパスワードを指定してください。

    <サンプル>

    java -cp "C:\PE4J\EX-KEIHIWEB\batch\exkeihi-batchcmd-1.0.jar" net.poweregg.exkeihi.pwa.batchcmd.MIUProjectSetupBatch http://d-circle/pe4j c:\project.csv 0 0 ooishi 123

    ※ 上記は1行で記載します。

  2. 作成したバッチファイルを実行します。

  3. 実行結果を確認します。
    取込み結果の確認を行います。詳細は、「実行結果の確認」を参照してください。