システム設定(支払依頼経理業務)
支払依頼用の経理業務を使用する場合に必要なシステム設定を説明します。
なお、本項では支払依頼用の経理業務固有のシステム設定のみ記載します。本項で記載したシステム設定の他に、「システム設定(経理業務)」の設定が必要になります。
(1)振込手数料の設定
接待精算での支払要とした支払先、支払依頼申請の支払先の銀行と自社銀行間の振込手数料を設定します。支払先が相手先負担の場合、支払金額から手数料を差し引いた金額が支払金額となります。
かならず振出元銀行に対して手数料を登録してください。登録がない場合は FBデータ作成時にエラーとなります。 |
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001210 [経理業務(FBデータ作成)] 振込手数料 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。
項目名 説明 区分番号 *
振出元で登録した銀行の銀行コードと「01」~「03」で同支店・他支店・他行の3つを入力します。
同行同支店の場合は銀行コード4桁+「01」を入力します。
同行他支店の場合は銀行コード4桁+「02」を入力します。
他行の場合は銀行コード4桁+「03」を入力します。会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
設定内容に応じた名称を入力します。
通常は振出元銀行名で 同行同支店/同行他支店/他行 との組合せで入力します。金額閾値
手数料の閾値を入力します。
手数料(閾値未満)
支払金額が金額閾値未満の場合の手数料を入力します。
手数料(閾値以上)
支払金額が金額閾値以上の場合の手数料を入力します。
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手数料が金額閾値に関係なく同額の場合は手数料(閾値未満)、手数料(閾値以上)には同額を入力します。
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小数点以下の入力は入力しません。(入力があった場合でも切捨てとなります)
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(変更の場合は
)をクリックします。
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予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
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振込手数料についての詳細はファームバンキングサービスを利用する各取引銀行にお問合せください。
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入力例:
みずほ銀行(銀行コード0001)の場合(2015年3月現在)取引区分 振込金額 振込手数料 同行同支店
3万円未満
0円
3万円以上
0円
同行他支店
3万円未満
108円
3万円以上
216円
他行
3万円未満
216円
3万円以上
432円
この場合、以下のように入力します。
区分番号 区分名 金額閾値 手数料(閾値未満) 手数料(閾値以上) 000101
みずほ銀行/
同行同支店30,000.000
0.000
0.000
000102
みずほ銀行/
同行他支店30,000.000
108.000
216.000
000103
みずほ銀行/
他行30,000.000
216.000
432.000
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入力例の同行同支店の場合、振込金額によらず 0円の為、金額閾値に 0円と入力することもできます。
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(2)振込手数料の同行扱いの設定
他行への振込手数料で同行他支店扱いとする相手先銀行の銀行コードを設定します。
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001215 [経理業務(FBデータ作成)] 振込手数料同行扱い銀行 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。
項目名 説明 区分番号 *
振出元の銀行コードを 4桁と設定数に応じて「01」から「99」までの連番で入力します。
会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
通常は、振出元銀行名 と 同行他支店扱いとする銀行名を入力します。
相手銀行コード
相手先銀行コードを 4桁で入力します。
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(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
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入力例
振出元がりそな銀行(銀行コード 0010)の場合、埼玉りそな銀行(銀行コード 0017)へは同行他支店と同じ金額設定となります。(2015年4月現在)取引区分 振込金額 振込手数料 埼玉りそな銀行
3万円未満
324円
3万円以上
324円
この場合、以下のように入力します。
区分番号 区分名 取引相手銀行コード 001001
りそな銀行/埼玉りそな銀行
0017
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