システム設定(仮払申請)

仮払申請を使用する場合に必要なシステム設定を説明します。システム設定画面の詳細は「システム設定(共通設定)」を参照してください。

(1)受取方法の登録

仮払申請における仮払金額の受取方法を設定します。

  1. image1 > 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。

  2. システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。

  3. 共通番号 00001030 [申請共通] 受取方法 を選択します。

  4. 画面にて、以下の項目を入力します。

    image2 frame

    項目名 説明

    区分番号 *

    仮払申請の場合には 0050 を入力します。

    会社

    設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。

    区分名 *

    入力した区分番号に応じた名称を入力します。
    通常は、申請の名称「仮払申請」を入力します。

    受取方法

    受取方法の初期設定を現金とする場合には 0、振込とする場合には 1 を入力します。

    変更可否

    申請者によって受取方法の変更を許可しない場合には 0、許可する場合には 1 を入力します。

    振込先口座未登録時の
    扱い

    受取方法として振込を利用する場合は別途、社員属性設定で振込先口座情報の登録が必要ですが、上記設定項目「受取方法」で初期値に “振込” が指定されており、且つ、口座情報が未登録だった場合に、申請入力画面の受取方法の選択肢をどのように表示するかを指定できます。
    申請入力画面で “振込” を非表示とする場合は 0、初期値を “現金” とする場合は 1 を入力します。
    なお、この設定は、上記設定項目「受取方法」で初期値に “現金” を選択していた場合は表示動作に関係しません。

  5. image3(変更の場合はimage4)をクリックします。

    予め初期値として全社共通のデータが登録されています。

(2)申請時ルート変更の設定

仮払申請時に申請者による決裁ルートの変更を許可するかどうかを設定します。

  1. image1 > 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。

  2. システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。

  3. 共通番号 00001090 [申請共通] 申請時ルート変更 を選択します。

  4. 画面にて、以下の項目を入力します。

    image6 frame

    項目名 説明

    区分番号 *

    仮払申請の場合には 0050 を入力します。

    会社

    設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。

    区分名 *

    入力した区分番号に応じた名称を入力します。
    通常は、申請の名称「仮払申請」を入力します。

    申請時ルート変更

    申請前の確認画面にimage7を表示する場合には 1、表示しない場合には 0 を入力します。

    負担先部門審議者追加

    負担先部門審議者の決裁ルートへの追加位置を指定します。仮払申請では使用しませんので、9 を設定してください。

  5. image3(変更の場合はimage4)をクリックします。

    予め初期値として全社共通のデータが登録されています。