申請種別の登録

接待申請、接待精算における決裁ルートの条件分岐設定を行います。

経費精算申請用の申請種別を設定する

経費精算申請用の申請種別を登録します。接待申請、接待精算入力画面の「接待種別」に表示されます。

「申請種別」には下記の2種類があります。それぞれ意味合いが異なりますのでご注意ください。

  1. image1 > 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。

  2. 申請・精算欄の Step.1「申請種別登録」 をクリックします。
    画面については「申請種別の登録」を参照してください。

  3. 左ペインで会社と申請区分を選択し、以下の項目を入力します。

    ■左ペイン
    項目名 説明

    会社

    設定対象の会社を選択します。

    申請区分

    「接待申請精算」を選択します。

    ■右ペイン
    項目名 説明

    種別ID *

    任意のIDを入力します。ただし、全会社で一意のIDである必要があります。

    種別名称 *

    接待申請・接待精算入力画面の接待種別ドロップダウンリストに表示させる名称を入力します。

    条件区分値 *

    決裁ルートを設定する」の項で設定する申請種別の「区分値」と一致させてください。

    有効/無効

    種別を申請者が使用できるようにするかどうかを選択します。運用途中にて利用しなくなった場合には、無効に変更します。

  4. image4をクリックします。申請種別が複数になる場合には、必要に応じて3~4を繰り返してください。

当システムで利用できる各種申請様式設定のうち、経費精算申請では以下の利用制限があります。

(1)

システム設定の申請時ルート変更設定にて、負担先部門審議者追加を 0 としている場合には、「申請時のルート変更/追加時に決裁者の変更を許可する」のチェックを入れてください。

(2)

決裁取消機能が利用できないため、決裁後の “決裁取消” を認めるのチェックは行わないでください。

(3)

補足情報使用区分は「使用しない」にチェックを入れてください。

(4)

修正処理URLは入力しないでください。

(5)

ファイル管理との連携設定は利用できないため、ファイル管理連携設定は「連携しない」としてください。

決裁ルートを設定する

経費精算申請用の決裁ルートを設定します。金額による条件分岐の設定等を行います。

  1. image1 > 決裁ルートの設定 をクリックします。

  2. Step.4「申請様式の設定」 をクリックします。

  3. 接待申請の場合は様式コード 8906、接待精算の場合は様式コード 8907 のリンクをクリックします。

  4. 画面中段にある会社を選択します。

  5. 申請種別の編集ボタンをクリックします。

  6. 適用日に決裁ルートを適用したい日付を入力し、「で作成する」をクリックします。

  7. 以下の項目を入力します。

    項目名 説明

    申請種別名称 *

    分岐条件がわかる名称を入力します。案件検索の種別の列などに表示されます。

    数値範囲 *

    申請時の金額の範囲を指定します。

    接待申請・精算では経費の合計金額の範囲によって決裁ルートが分岐します。

    区分値 *

    経費精算申請用の申請種別を設定する」の項で入力した「条件区分値」と一致させてください。

  8. image4をクリックします。金額による条件が複数になる場合には、必要に応じて7~8を繰り返してください。

  9. 追加した申請種別に対する決裁ルートの設定を行います。決裁ルートの設定の詳細は 管理者マニュアル「決裁ルートの設定」を参照ください。

    「採番ルール」を新規作成する場合は、採番のタイミングを必ず「申請時」で作成してください。

    予め初期値として標準の申請様式が登録されています。