システム設定(購入申請・精算)
購入申請・精算を使用する場合に必要なシステム設定を説明します。システム設定画面の詳細は「システム設定(共通設定)」を参照してください。
(1)事後精算可否・事前申請要否の設定
購入申請・精算における事後精算/事前申請に関する設定を行います。
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001010 [申請共通] 事後精算/事前申請 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。
画面については、「システム設定(出張申請・精算)」を参照してください。項目名 説明 区分番号 *
購入申請・精算の場合には 0031 を入力します。
会社
設定対象が全社共通もしくは会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
入力した区分番号に応じた名称を入力します。
通常は、申請の名称「購入精算申請」を入力します。事後精算可否
事前申請のない精算申請の入力を許可する場合には 1、許可しない場合には 0 を入力します。
許可しないとした場合、申請一覧画面でが表示されなくなります。
事前申請有無
事前申請機能を使用する場合には 1、使用しない場合は 0 を入力します。
使用しないとした場合、申請一覧画面でが表示されなくなります。
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(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
(2)仮払使用有無の登録
購入申請・精算における仮払の使用に関する設定を行います。
運用開始後に設定の変更は行わないでください。データの不整合が発生します。 |
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001020 [申請共通] 仮払使用 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。画面については「システム設定(交通費精算)」を参照してください。
項目名 説明 区分番号 *
購入申請・精算の場合には 0030 を入力します。
会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
入力した区分番号に応じた名称を入力します。
通常は、申請の名称「購入精算」を入力します。申請時仮払可否
事前申請時に仮払金額の入力を許可する場合には 1、許可しない場合には 0 を入力します。0 を設定すると事前申請入力画面の仮払金額欄が表示されなくなります。
仮払申請使用可否
精算時に仮払申請、支給仮払の充当を許可する場合には 1、許可しない場合には 0 を入力します。0 を設定すると、精算申請入力画面に
が表示されないため、仮払申請の明細を選択できません。
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(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
(3)受取方法の登録
購入申請・精算における仮払金額・精算金額の受取方法を設定します。
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001030 [申請共通] 受取方法 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。画面については「システム設定(仮払申請)」を参照してください。
項目名 説明 区分番号 *
購入申請の場合には 0030 を入力します。
購入精算の場合には 0031 を入力します。会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
入力した区分番号に応じた名称を入力します。
通常は、申請の名称「購入申請」「購入精算」を入力します。受取方法
受取方法の初期設定を現金とする場合には 0、振込とする場合には 1 を入力します。
変更可否
申請者によって受取方法の変更を許可しない場合には 0、許可する場合には 1 を入力します。
振込先口座未登録時の
扱い受取方法として振込を利用する場合は別途、社員属性設定で振込先口座情報の登録が必要です。
上記設定項目「受取方法」で初期値に “振込” が指定されており、且つ、口座情報が未登録の場合に、申請入力画面の受取方法の選択肢をどのように表示するかを指定できます。
申請入力画面で “振込” を非表示とする場合は 0、初期値を “現金” とする場合は 1 を入力します。
なお、この設定は、上記設定項目「受取方法」で初期値に “現金” を選択していた場合は表示動作に関係しません。 -
(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
(4)申請時ルート変更の設定
購入申請・精算時に申請者による決裁ルートの変更を許可するかどうかを設定します。
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001090 [申請共通] 申請時ルート変更 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。画面については「システム設定(仮払申請)」を参照してください。
項目名 説明 区分番号 *
購入申請の場合には 0030 を入力します。
購入精算の場合には 0031 を入力します。会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
入力した区分番号に応じた名称を入力します。
通常は、申請の名称「購入申請」「購入精算」を入力します。申請時ルート変更
申請前の確認画面に
を表示する場合には 1、表示しない場合には 0 を入力します。
負担先部門審議者追加
負担先部門審議者の決裁ルートへの追加位置を指定します。
負担先部門審議者の追加を行う場合は、基本的にその審議者は決裁ルート上の第一審議者の後へ追加されますが、第一審議者が決裁者であるかどうかによって追加位置を設定できます。■負担先部門審議者の追加位置
設定値 第一審議者≠決裁者の場合 第一審議者=決裁者の場合 0
第一審議者の後に追加する
1
第一審議者の後に追加する
第一審議者の前に追加する
9
負担先部門審議者の追加を行わない
0 を設定する場合には、対応する申請様式の基本設定「ルート変更(申請時)」の設定において「申請時のルート変更/追加時に決裁者の変更を許可する」のチェックが必要です。詳細は 管理者マニュアル「申請様式の設定」を参照してください。
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(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
(5)明細種別階層の設定
購入明細を入力する際の明細種別ドロップダウンの階層を設定します。購入明細種別マスタを登録する前にこの設定を行う必要があります。明細種別の詳細は「用語の説明」を参照してください。
運用開始後に設定の変更は行わないでください。データの不整合が発生します。 |
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001170 [申請共通] 明細種別階層 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。画面については「システム設定(交通費精算)」を参照してください。
項目名 説明 区分番号 *
購入精算の場合には 0031 を入力します。
会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
入力した区分番号に応じた名称を入力します。
通常は、申請の名称「購入精算」を入力します。明細種別の階層
表示階層を 1~3 のいずれかで入力します。
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(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
(6)負担部門/プロジェクト表示の設定
購入費用を自部門以外の部門やプロジェクトに計上させる場合、申請入力画面(申請日、件名等を入力する画面)で負担先の部門/プロジェクトをあらかじめ選択すると、購入費用の負担先の設定をカンタンに行うことができます。
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001310 [申請共通] 負担部門/プロジェクト表示 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。画面については「システム設定(交通費精算)」を参照してください。
項目名 説明 区分番号 *
購入精算の場合には 0031 を入力します。
会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
入力した区分番号に応じた名称を入力します。
通常は、申請の名称「購入精算」を入力します。負担部門/
PJデフォルト設定申請入力画面で負担先の部門、プロジェクトの設定を行う場合は 1、行わない場合は 0 を入力します。
画面の初期表示状態
負担先の部門、プロジェクトの設定を行う場合に設定項目を常に表示させた状態とする場合は 0、設定する時に画面を展開表示させる場合は 1 を入力します。
負担入力画面での
部門デフォルト値自部門をデフォルト値とする場合は 0、デフォルト値を設定しない場合は 9 を入力します。
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(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
(7)明細種別負担部門チェックの設定
販売管理部門と製造部門などで使用できる明細種別(大分類)を制限したい場合(販売管理部門と製造部門で計上可能な勘定科目が異なる場合など)に設定します。交通費、出張、購入、接待の各明細種別登録画面の部門識別の文字列が組織マスタのメモ欄と前方一致するかどうかで判定します。明細種別の詳細は「用語の説明」を参照してください。
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001380 [申請共通] 明細種別負担部門チェック を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。画面については「システム設定(交通費精算)」を参照してください。
項目名 説明 区分番号 *
購入精算の場合には 0031 を入力します。
会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
入力した区分番号に応じた名称を入力します。
通常は、申請の名称「購入精算」を入力します。負担部門チェック
チェックを行う場合は 1、行わない場合は 0 を入力します。
部門メモ項目
判定に利用する部門識別を入力する部門メモ項目の番号を 1~3 で入力します。
通常は 3 を入力します。明細種別予備項目
判定に利用する明細種別の予備項目の番号を 1~6 で入力します。
通常は 1 を入力します。 -
(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
(8)外貨入力有無の設定
購入精算での外貨の入力可否を設定します。可とした場合、購入精算入力画面で外貨の入力が可能となります。
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001400 [出張/購入/接待/支払依頼] 外貨入力 を選択します。
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画面にて、以下の項目を入力します。画面については「システム設定(出張申請・精算)」を参照してください。
項目名 説明 区分番号 *
購入精算の場合には 0031 を入力します。
会社
設定対象が全社共通 もしくは 会社ごとなのかを選択します。
区分名 *
入力した区分番号に応じた名称を入力します。
通常は「購入精算」と入力します。外貨入力
外貨入力する場合は 1、しない場合は 0 を入力します。
使用有無
「使用する」を選択してください。
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(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。
(9)通貨の登録
購入精算で外貨入力する場合の入力できる通貨の種類を登録します。
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> 経費精算申請の設定 > マスタの登録 をクリックします。
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システム設定欄の Step.1「システム設定」 をクリックします。
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共通番号 00001410 [出張/購入/接待/支払依頼] 通貨 を選択します。
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画面にて項目を入力します。画面と入力項目については「システム設定(出張申請・精算)」を参照してください。
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(変更の場合は
)をクリックします。
予め初期値として全社共通のデータが登録されています。