ライセンス管理

当システムを利用するためには、ライセンスの登録が必要となります。
利用者数に応じてライセンスをご購入いただき、利用者が増えたときなど、ライセンスに関する管理・登録作業を行う必要があります。
利用者の追加が必要になった場合は、事前にライセンス数をご確認いただき、超えるようであればご購入をご検討いただくようお願い申し上げます。

(1)ライセンスの種類

当システムには以下の機能があり、ご購入ライセンス・オプションにより利用可能な機能が異なります。
当マニュアルでは、以下の各機能のシステム管理機能に関するご説明を行なっております。
なお、経費精算申請のシステム管理機能については、管理者マニュアル 経費精算申請編 を参照してください。データインポートツールの機能については、データインポートツールの利用マニュアルを参照してください。

■機能一覧
ライセンス・オプション 機能

基本機能
(購入ライセンスにかかわらず標準で利用可能な機能)

ポータル、組織図、社員名簿、ナレッジポイント、在席管理、ブックマーク・閲覧履歴、ワークフロー、横断検索、外部システム連携、スマートフォン版(別途、各機能を利用するライセンスが必要)、マスターインポートユーティリティ(各種マスタをCSVファイルから取り込み可能)、データインポートツール(各機能のデータをCSVファイルから取り込み可能)

グループウェア

スケジュール、施設予約、作業、伝言メモ、社内メール、掲示板、電子会議室、ファイル管理

汎用申請

汎用申請、ファイル管理

経費精算申請

経費精算申請機能(交通費精算、出張申請精算、購入申請精算、接待申請精算、仮払申請、支払依頼申請、定期券申請)
経理担当者機能(経理確認、支払登録、FB出力、仮払返金登録、CSV出力、精算データ検索、仕訳出力)

CRM

お客様情報管理

Webデータベース

Webデータベース

多言語オプション

日本語以外の言語にて表示可能
※基本機能、グループウェア・汎用申請ライセンスの各機能、Webデータベースのユーザ機能のみ対応

ファイル管理拡張オプション

ファイル管理にて登録する添付ファイルのPDF自動変換機能を利用可能

上記ライセンス・オプションを利用する場合は、ご購入時に発行されたライセンスキーを登録します。
ライセンスキーの登録については、「ライセンスの登録」を参照してください。

(2)ライセンスの利用

基本機能は、登録したユーザ全員が利用できます。
以下の各ライセンスについては、社員の登録時に、社員ごとにどのライセンスを利用するかを割り当てます。ご購入いただいた各ライセンス数を超過して社員に割り当てることはできません。

  • グループウェア

  • 汎用申請

  • 経費精算申請

  • CRM

  • Webデータベース

社員が退職した場合など、当システムを利用しない状態になった場合は、社員情報の登録画面にてID有効期限の設定を行ってください。ID有効期限の設定を行うことにより、別の社員にライセンスを割り当てることができます。
ID有効期限が設定され、ID有効期限を経過し、当システムにログインできないユーザについては、利用者数として加算されません。

これらのライセンスの利用管理については、社員の登録画面にて行います。社員の登録画面については、「社員の登録」を参照してください。
また、CSVファイルの取込みにより一括で社員に対する利用ライセンスを割り当てることができます。CSVファイルによる社員ライセンスの登録は、「社員ライセンスの一括登録」を参照してください。

ライセンスの登録

当システムのライセンスご購入時に発行されたライセンスキーを登録します。ライセンスキーはライセンスの種類ごとに登録します。
新規導入時や、ライセンスの追加時にライセンスキーを登録します。
当画面では、現在のご購入ライセンスや利用者数を確認できます。

ライセンスキーを登録する

  1. image6 > ライセンスの管理 > ライセンスキーの登録 を起動します。

  2. ライセンスキーの登録画面に、ライセンスキーを入力します。

    image12 frame

    項目名 説明

    ライセンスキー *

    ライセンス発行証明書に記載されているライセンスキーを入力します。

  3. image13をクリックします。

  4. 発行されたライセンスキーの数だけ2~3を繰り返します。

    登録したライセンスを削除する場合は、image14 をクリックします。

現在のライセンス・利用者数を確認する

  1. image6 > ライセンスキーの登録 をクリックします。

  2. ライセンスの登録画面で、現在の利用状況欄を参照します。
    各ライセンスの契約数および利用者数が一覧表示されます。

    image15 frame

    項目名 説明

    ライセンスの種類

    ライセンスの種類が表示されます。

    契約数

    登録されたライセンス数の合計が表示されます。

    利用者数

    現在利用している社員数が表示されます。

利用者数のカウント方法
社員の登録画面にて設定された、それぞれのライセンス(機能)の利用者数が表示されます。ユーザID有効期限を超過した社員はカウントされません。退職などにより当システムを利用しない社員は、社員の登録画面にて、ID有効期限を設定してください。
社員の登録画面については、「社員の登録」を参照してください。

社員ライセンスの一括登録

社員への各機能ライセンス(グループウェア、汎用申請など)の割り当てをCSVファイルにて一括で行うことができます。
当作業を行う場合は、事前に社員の登録が完了している必要があります。
なお、社員への各機能ライセンスの割り当ては、社員の登録時に設定できます。機能ライセンス追加時など、一括で設定する場合などにご利用ください。

現在の社員ライセンスデータを出力する

  1. image6 > ライセンスの管理 > 社員ライセンスの登録 を起動します。

  2. 社員ライセンスのセットアップ画面のエクスポート処理欄の出力条件を指定します。

    image16 frame

    項目名 説明

    出力条件

    実行日時点でID有効期限が切れている社員を出力しない場合は選択します。

    文字コード

    CSVファイルの文字コードを指定します。

  3. エクスポート処理欄のimage17をクリックします。

  4. エクスポート処理欄の下にダウンロード領域が表示されます。image18 をクリックし、ファイルを保存してください。

    image19 frame

  5. 出力されたファイルを変更し、取り込み用のCSVファイルを作成してください。

■社員ライセンスの一括登録用CSVレイアウト
項目名 説明

ユーザID *

ライセンスを設定する社員のユーザIDを指定します。
内部社員IDが設定されていない場合は、該当ユーザIDを持つ社員にライセンスが設定されます。

ライセンス01

ライセンス「グループウェア」の利用有無を指定します。 ※

ライセンス02

システムで使用します。設定不要です。

ライセンス03

ライセンス「汎用申請」の利用有無を指定します。 ※

ライセンス04

ライセンス「経費精算申請」の利用有無を指定します。 ※

ライセンス05

ライセンス「CRM」の利用有無を指定します。 ※

ライセンス06

ライセンス「Webデータベース」の利用有無を指定します。 ※

ライセンス07

将来拡張項目です。"0"または未入力にしてください。

ライセンス08

ライセンス09

ライセンス10

PE内部社員ID

当システムの内部社員IDです。エクスポート時に出力されます。このIDを持つ社員にライセンスが設定されます。
内部社員IDは、直接入力・変更しないでください。直接入力・変更すると想定外の社員にライセンスが設定される可能性があります。

ID有効期限

エクスポート時にID有効期限が出力されます。
インポート時には無視されます。(ID有効期限の取り込みは行えません。)

最終ログイン日時

当システムに最後にログインした日時です。エクスポート時に出力されます。
インポート時には無視されます。(最終ログイン日時の取り込みは行えません。)

※利用する場合は、"1" を指定します。利用しない場合は、"0" を指定します。

CSVファイルを取込む

  1. image6 > ライセンスの管理 > 社員ライセンスの登録 を起動します。

  2. 社員ライセンスのセットアップ画面のインポート処理欄に、取込むCSVファイルを指定します。

    image20 frame

    項目名 説明

    CSVファイル

    image21 をクリックし、作成したCSVファイルを指定します。

    表示条件

    CSVファイル内の1行目にタイトルが挿入されている場合は、選択してください。取込む時に1行目は無視されます。

    文字コード

    CSVファイルの文字コードを指定します。

  3. image17をクリックします。

  4. 確認メッセージが表示されます。内容を確認し、image22をクリックします。

  5. image23をクリックします。実行結果を確認してください。
    バッチ実行履歴の確認画面の操作方法については、「バッチ実行履歴の確認」を参照してください。

    image24 frame

    状態が、"実行待ち"、"実行開始"の場合は、image25をクリックし、一覧を更新してください。

  6. 状態欄のリンクをクリックし、結果の詳細を確認してください。
    実行結果表示画面には、取込み時に指定した条件が表示されます。また、正常終了の場合は、取込まれた件数が表示されます。異常終了の場合、異常終了の原因が表示されます。

    image26 frame

    ■条件
    条件 説明

    CSVファイル

    取込み時に指定したCSVファイル名が表示されます。

    タイトル行

    “1行目をタイトル行として扱う”の選択有無が表示されます。

    文字コード

    取込み時に指定した文字コードが表示されます。