ログイン・パスワード環境

ログインパスワード環境では、以下の設定が行えます。

  • 旧組織の有効期限

  • デフォルトパスワードの設定

  • ログインパスワードの有効期限

  • ログインパスワードの制限

  • ユーザID有効期限の警告

  • ログインパスワードを忘れたときのための設定

  • その他の表示に関する設定

旧組織の有効期間を設定する

組織の発令後に旧組織を利用できる期間を指定します。人事異動・組織改正後、設定された期間内は、新所属・旧所属が利用可能になります。

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image11 をクリックします。

  3. システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)画面にて、以下の項目を入力します。

    image12 frame

    項目名 説明

    旧組織の利用期間

    組織の発令後、旧組織の利用可能期間を日数で指定します。新組織発令後、旧組織を利用しない場合は、”0” を指定してください。

  4. image10をクリックします。

デフォルトのパスワードを変更する

社員を新規に登録時するときのデフォルトのパスワードを設定します。

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image11 をクリックします。

  3. システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)画面にて、以下の項目を入力します。

    image13 frame

    項目名 説明

    デフォルトパスワード *

    社員の新規登録時にパスワードを指定しなかった場合のデフォルトのパスワードを指定します。

    デフォルト承認
    パスワード *

    社員の新規登録時に承認パスワードを指定しなかった場合のデフォルトのパスワードを指定します。

  4. image10をクリックします。

ログインパスワードの有効期限を設定する

定期的にログインパスワードの変更を義務づける場合は、パスワードの有効期限を設定します。当設定はログインパスワードにのみ有効です。承認パスワードには適用されません。

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image11 をクリックします。

  3. システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)画面にて、以下の項目を入力します。

    image14 frame

    項目名 説明

    パスワード有効期限

    ログインパスワードの有効期限を指定します。無期限にする場合は、”0” を指定してください。
    パスワード有効期限の日数を指定した場合、現在のパスワードは当画面にて設定を実行した日から設定した日数の間、利用可能です。その後、パスワードを変更した日から指定した日数の間、有効となります。
    例えば、1月1日に ”30日” を設定した場合、現在のパスワードは1月31日まで有効となり、そのままパスワードを変更しなかった場合、2月1日にはログインできなくなります。(パスワードを変更した当日は含みません。)
    その後、1月25日にパスワードを変更した場合、変更した新しいパスワードは、2月24日まで有効となります。
    パスワード有効期限が切れた後にログインを行った時に、パスワード変更画面に遷移させる場合は、「有効期限が切れた後のログイン時にパスワード変更できるようにする」を選択してください。
    選択しない場合、パスワードの有効期限が切れると、そのユーザはログインできなくなります。ログインできなくなった場合は、システム管理者が社員の登録画面からパスワードの変更を行う必要があります。

    パスワード有効期限の
    警告

    ログインパスワードの有効期限が近づいた時に警告画面を何日前から表示するかを指定します。警告画面を表示しない場合は、”0” を指定してください。
    例えば、パスワード有効期限の警告を3日間と設定した場合、ログインパスワードが1月31日まで有効な社員では、1月29日から警告が表示されます。
    「有効期限警告画面でパスワード変更できるようにする」を選択すると、警告画面でログインパスワードの変更が可能です。
    また、パスワード変更できるようにした場合、警告画面では、パスワードを変更して次へ進むか、後で変更するかのいずれかを選択できます。
    「有効期限警告画面で「後で変更する」ボタンは表示しない」を選択すると、警告画面でパスワード変更を省略して先に進むことはできなくなり、ログインパスワードの変更が必須となります。

  4. image10をクリックします。

ログインパスワードの制限を設定する

パスワードの文字数などパスワードに関する制限を設定します。当設定はログインパスワードにのみ有効です。承認パスワードには適用されません。

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image11 をクリックします。

  3. システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)画面にて、以下の項目を入力します。

    image15 frame

    項目名 説明

    ログインの連続失敗猶予回数

    ログイン時にパスワードの入力を指定した回数失敗した場合に、ログインできないようにする場合、その回数を指定します。制限しない場合は、”0” を指定してください。
    連続失敗猶予回数によりログインできなくなった場合、アカウントがロックされ、「アカウントがロックされています」と表示されます。
    アカウントロックを解除する場合は、「社員の登録」の「アカウントロックを解除する」の項を参照してください。

    パスワード文字数

    パスワードの文字数の範囲を指定する場合、その範囲を指定します。文字数を制限しない場合は、範囲の開始・終了とも ”0” を指定してください。

    パスワード文字列
    チェック

    ログインパスワードの文字列チェック方法を指定します。

    ”チェックしない”

    文字列のチェックは行いません。

    ”英字、数字が含まれる”

    パスワードに英字と数字が含まれる必要があります。
    (例:ooishi1012)

    ”英小文字、英大文字、
    数字が含まれる”

    パスワードに英小文字と英大文字と数字が含まれる必要があります。
    (例:Ooishi1012)

    ”英小文字、英大文字、
    数字、記号が含まれる”

    パスワードに英小文字と英大文字と数字と記号が含まれる必要があります。
    (例:Ooishi@1012)
    記号は、パスワードで利用可能な記号として指定されているもののみ利用できます。

    パスワードで利用可能な記号

    パスワードで利用可能な記号を限定する場合に、利用可能な記号を指定します。
    記号は、 ! # $ % & ( ) * + - . / : ; < = > ? [ ] ^ _ { } ~ @ ` | \ が利用できます。
    未指定の場合は、上記の記号がすべて利用可能となります。

    パスワード履歴保持数

    ログインパスワードの変更履歴保持数を指定します。ユーザがログインパスワードを変更するときに、変更履歴に保持しているパスワード(過去に使用したパスワード)と一致するパスワードは利用できません。
    過去に利用したパスワードと一致しているかどうかをチェックしない場合は、”0” を指定してください。

  4. image10をクリックします。

    「パスワード文字数」「パスワード文字列チェック」「パスワードで利用可能な記号」「パスワード履歴保持数」は、ユーザがログインパスワードを変更する場合のみチェックされます。
    システム管理者がログインパスワードを変更する場合は、適用されません。
    また、現在のパスワードがこれらの条件を満たしていない場合でもログインは可能です。次回パスワードを変更するときに適用されます。

ユーザID有効期限の警告の設定

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image11 をクリックします。

  3. システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)画面にて、以下の項目を入力します。

    image16 frame

    項目名 説明

    ユーザID有効期限の
    警告

    ユーザIDの有効期限が近づいた時に警告画面を何日前から表示するかを指定します。警告画面を表示しない場合は、”0” を指定してください。
    例えば、ユーザID有効期間が1月31日で、ユーザID有効期限の警告を5日前から表示すると設定した場合、1月27日のログインから警告が表示されます。
    なお、各ユーザIDの有効期限は社員登録画面にて設定します。社員の登録については、「社員の登録」の「社員を退職状態にする」の項を参照してください。

  4. image10をクリックします。

パスワード忘れ機能を設定する

ユーザがパスワードを忘れた場合の動作について設定します。当設定はログインパスワードにのみ有効です。承認パスワードには適用されません。また、スマートフォン版では利用できません。

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image11 をクリックします。

  3. システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)画面にて、以下の項目を入力します。

    image17 frame

    項目名 説明

    パスワード忘れ機能

    ログインパスワードを忘れた場合、ユーザが自分で設定した秘密の質問に回答することにより自身でパスワードの再設定を可能とする機能です。
    “無効とする” を選択した場合、個人設定画面に秘密の質問と答えの設定項目は表示されず、ユーザがパスワードを忘れた場合はシステム管理者が社員の登録画面からパスワードの変更を行う必要があります。

    秘密の質問最低設定数

    「パスワード忘れ機能」を “有効にする” と指定した場合のみ設定が可能です。
    ユーザが設定する秘密の質問の最低限必要な設定数を指定します。設定数を制限しない場合は、”0” を指定してください。

  4. image10をクリックします。

その他の表示に関する設定

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image11 をクリックします。

  3. システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)画面にて、以下の項目を入力します。

    image18 frame

    項目名 説明

    ログイン画面の
    オートコンプリート

    ログイン画面のユーザID、パスワードでブラウザのオートコンプリートを有効にするかどうかを指定します。
    なお、ブラウザの設定でオートコンプリートを無効にしている場合は、当設定で ”有効にする” を選択しても無効になります。

    パスワード変更画面でのシステム管理者情報表示

    パスワード変更画面にシステム管理者情報を表示するかどうかを指定します。

    シングルサインオン時に表示する画面

    Windows統合認証などで、当システムにシングルサインオンしたときに最初に表示するページを指定します。
    なお、“コーポレートナビまたはナビビュー” を選択した場合、ログイン社員に対するコーポレートナビを設定されている場合は、コーポレートナビが表示されます。コーポレートナビが設定されていない場合は、ナビビューが表示されます。

  4. image10をクリックします。