代行の依頼(管理者用)
代行の依頼や解除を本人の代わりにシステム管理者が行います。
本人が代行依頼を忘れた場合などに利用します。また、社員が退職した場合に代行依頼を行っておくと、退職した社員が審議するはずの案件を新しい担当者に回すことができます。
なお、代行依頼元社員がグループ1名や指定社員1名など、誰か1名が処理する形式でルートに入っている場合は、代行されません。
代行依頼を行う
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> 決裁ルートの設定 をクリックします。
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決裁ルートの設定画面のStep.6「代行の依頼(管理者用)」 をクリックします。
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代行の依頼(管理者用)画面に、以下の項目を設定します。
項目名 説明 基準日 *
依頼元社員を選択する組織図の基準となります。
依頼元社員に退職済みの社員を選択する場合、基準日を退職者が所属していた日に変更してください。これにより、現在運用中の組織図にすでに所属がない退職済み社員であっても、選択が可能になります。依頼元社員 *
代行依頼を行う社員(代行依頼元社員)を選択します。
依頼先社員
代行依頼元社員の代わりに審議を行う代行者を選択します。組織図に代行者が設定されていない場合は、ここで直接指定してください。組織図に代行者が設定されている場合は、組織図の代行者が優先されます。
依頼期間 *
代行依頼を行う期間を指定します。開始日は必ず入力してください。終了日は、省略した場合は 2999/12/31 が編集され、実質無期限となります。
開始日に未来日付を指定した場合は代行依頼の予約となり、開始日になると依頼が行われます。開始日が当日または過去日付の場合は、その場で即時に依頼が行われます。
また、依頼期間が過ぎたら自動的に依頼中状態が解除されます。予約されている依頼を開始して依頼中状態にしたり、期間が過ぎた依頼を解除したりといった切り替えは、日次バッチ(日次夜間処理)で行われます。
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をクリックします。現在代行依頼中の社員一覧に追加されます。
依頼期間の開始日が未来日付の場合は、開始日になると代行依頼が開始されます。依頼期間の開始日が当日または過去日付の場合は、クリック時に確認メッセージが表示され、
をクリックすると即時に代行依頼が開始されます。
代行依頼が開始されると、代行先となる社員へ承認依頼などのアシストメッセージが表示されるようになり、代行者はそちらから画面を開いて処理できます。