Webサービス認証キー発行

マスターインポートユーティリティ等にて、バッチファイルによる各種出力・取込み処理を行う場合には、Webサービス認証キーが必要になります。

また、オプション製品「SDK API使用権許諾」を購入いただくことにより、Webデータベース等の一部機能について、API(REST API)を外部システムから呼び出すことが可能になります。APIはWebサービスとして公開されています。
外部システムからこれらの公開されたWebサービス(REST API)を利用する際にも、外部システムからのリクエストを認証する認証キーが必要になります。

ここでは認証キーを発行する手順を説明します。

なお、初めてWebサービス認証キーを発行する場合、SDK API使用権許諾に対する承諾を求められますが、SDK API使用権許諾の購入有無に関わらず、「はい」をクリックして承諾していただいて問題ありません。

※Webサービス(REST API)の利用方法については、オプション製品「SDK API 使用権許諾」内の開発者マニュアルを参照してください。

Webサービス認証キーの発行

マスターインポートユーティリティ等のバッチファイルによる出力・取込みを行う場合や、外部システムから公開されたWebサービス(REST API)にアクセスする際に必要となる認証キーの発行、変更、削除を行います。

Webサービス認証キーを発行する

  1. image3 > 外部システム連携設定 > Webサービス認証キー発行 をクリックします。

  2. Webサービス認証キー一覧が表示されます。image33をクリックします。

    image39 frame

  3. Webサービス認証キーの発行画面にて、認証キーの情報を入力します。

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    項目名 説明

    認証名 *

    認証の名称を入力します。重複しない認証名を指定してください。

    権限

    発行する認証キーが処理できる操作を選択します。複数選択が可能です。

    ファイルアップロード
    最大サイズ *

    一回のファイルアップロード操作あたりの最大サイズを指定します。単位はキロバイトです。最大サイズを制限しない場合は、“0” を指定してください。

    IPアドレス

    APIの実行を許可するIPアドレスを指定します。
    未指定の場合は、すべてのIPアドレスからAPIを実行できます。
    複数指定する場合は、IPアドレスごとに改行を行ってください。

    <指定方法>
    IPアドレスを直接指定するか、もしくは範囲指定(CIDR指定)で入力します。
    (例)

    直接指定の場合

    192.168.0.1

    CIDR指定の場合

    192.168.0.0/24
    (192.168.0.0~192.168.0.255のアドレスを指定する例)

    • IPv4 アドレスのみ指定可能です。IPv6 アドレスは指定できません。

    • 未指定アドレス(0.0.0.0)、ブロードキャストアドレス(255.255.255.255)は指定できません。

    処理者 *

    APIのパラメタにレコードの登録者、最終更新者を指定しない場合に編集する社員を選択します。選択された社員が操作ログの実行社員に記録されます。

    備考

    備考を入力します。

    使用区分

    登録した認証を使用しない場合は、“使用しない” を選択します。

  4. image41をクリックします。

    • 発行された認証キーは、一覧の認証名をクリックして表示される発行画面上部で確認できます。

    • 変更する場合は、一覧の認証名をクリックします。発行画面から内容を変更し、image7をクリックします。

    • 削除する場合は、一覧の認証名をクリックし、発行画面のimage18をクリックします。