SAML認証設定

SAML2.0による認証を利用した連携を行うための情報を設定します。
連携イメージは、「 POWER EGG 3.0 SAML認証連携」を参照してください。

(1)SAML認証に必要な設定

SAML2.0による連携を行うには、本項の設定以外に下記の設定も必要です。

  1. 事前に、SAML2.0認証機能を提供する Identity Provider(以下、IdP)へ、当システムを Service Provider として設定

  2. 当システムの社員情報の「メモ1」に、IdP側のログイン用IDを設定

設定手順は、「 POWER EGG 3.0 SAML認証連携」を参照してください。
社員情報の設定画面については、「社員の登録」を参照してください。

(2)制限・留意事項

利用には制限・留意事項があります。
詳細は「 POWER EGG 3.0 SAML認証連携」を参照してください。

SAML認証に関する設定を行う

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image47 をクリックします。

  3. システム環境の設定(SAML認証設定)画面にて、以下の項目を入力します。

    image48 frame

    項目名 説明

    SAML認証

    SAML認証を有効にするかどうかを指定します。
    「SAML認証」を “有効にする” と指定した場合のみ、以降の設定が可能です。

    ■PC用

    SAML認証用メタデータ *

    IdPより入手したメタデータ(xmlファイル)を設定します。

    ACS URL *

    IdP側から認証応答が送られる、当システム PC版サイト用のURLを以下のように設定します。この項目に設定する値は、IdP側に登録する内容と一致させてください。
    http(s)://(サーバ名またはIPアドレス):(ポート番号)/pe4j/samlLogin

    ■スマートフォン用

    SAML認証用メタデータ

    IdPより入手したメタデータ(xmlファイル)を設定します。

    ACS URL

    IdP側から認証応答が送られる、当システム スマートフォン版サイト用のURLを以下のように設定します。この項目に設定する値は、IdP側に登録する内容と一致させてください。
    http(s)://( サーバ名またはIPアドレス):(ポート番号)/pe4x/sso/samlLogin

    SAML認証を有効にする場合、PC用の設定は必須となります。スマートフォン用のみを設定することはできません。
    また、スマートフォン用を設定する場合も、「SAML認証用メタデータ」「ACS URL」は必ず両方指定してください。

  4. image10をクリックします。