(5)部門の作成

部門の作成・変更を行います。
ワークフロー機能を利用する場合は、決裁レベルを考慮し、部・課などの部門レベルを合わせた階層で作成してください。
当項では、組織図の作成画面からの操作を説明します。組織図の作成画面の起動方法については、「(4)組織図の作成・変更」を参照してください。

部門を作成する

  1. 作成する部門の上位部門 または 会社名 で右クリックします。

  2. メニューから、”配下に新しい部門を追加” をクリックします。

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  3. 部門登録画面に、以下の情報を入力します。

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    項目名 説明

    部門名称 *

    部門の名称を入力します。

    部門略称名 *

    部門の略称名を入力します。基本的には、部門略称名が使用されます。

    部門フリガナ

    部門名のフリガナを入力します。

    住所

    部門の住所を入力します。

    電話番号

    部門電話番号を入力します。

    FAX番号

    部門FAX番号を入力します。

    地区

    部門の地区を選択します。地区は権限設定で利用できます。
    地区の選択肢は、地区の登録画面で登録します。地区の登録は、「地区の登録」を参照してください。

    外部部門コード1・2

    外部システムとの連携用のコードを入力します。
    外部部門コード1は、汎用申請やWebデータベースなどで、データの出力や取込み時にも使用します。

    メモ1~3

    備考欄です。
    なお、経費精算申請機能をご利用の場合は設定項目として使用します。必要に応じて指定してください。

    決裁権限

    ワークフロー機能を利用する場合に使用します。
    選択すると、ルート設定での組織図ルート(権限:審議)にて "部門が存在しない場合、上位部門を追加" を選択することにより、上位部門にも回付されます。
    ルート設定での組織図ルート(権限:審議)にて "部門が存在しない場合、上位部門を追加" を選択しない場合は、上位部門が追加されず、この部門で決裁となる場合は、エラー「ルート内に必要な権限を持った人が存在しません」になります。

    ワークフローを利用するライセンスが未登録の場合、初期設定では当項目は表示されません。当項目を使用する場合は、システム環境の設定が必要です。
    詳細は、「組織図の作成」の「(1)組織図作成の基本」を参照してください。

  4. image66をクリックします。

    • 変更する場合は、対象の部門を選択し、部門内容表示画面のimage67をクリックすると部門編集画面が表示されます。内容を変更後、image68をクリックします。

    • 削除する場合は、対象の部門を選択し、部門内容表示画面のimage69をクリックします。なお、現在運用中の組織図の場合、部門は削除できません。

    • 部門は、同一上位部門同一階層内に、最大255個作成可能です。

部門を移動する

部門を移動したり、並び順を変更したりする場合、ドラッグ&ドロップ操作を行います。

(1)間に挿入する場合

  1. 移動元の部門をドラッグし、移動先にドラッグします。

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(2)配下に移動する場合

  1. 移動元の部門をドラッグし、移動先の上位部門の上にドラッグします。
    移動先の上位部門配下の一番下に移動します。

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階層(レベル)を移動する

上位の部門が存在しない部や課などの階層レベルを合わせる場合に、レベルの調整を行います。

  1. レベルを調整する部門で右クリックし、メニューから ”レベルを上げる” または ”レベルを下げる” を選択します。

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    • 部門名の先頭に表示されている数字がレベル番号を指します。なお、レベルを下げても、ツリー表示は変わりません。部門名の前に表示される数字(レベル番号)を参照してください。

    • 階層の変更は、対象の部門の上位部門配下での調整のみ可能です。上位部門より上の階層は移動できません。

    • 配下に部門がある部門を移動した場合、配下部門のレベルも同時に移動します。

    • レベルは最大20まで指定できます。