伝言メモ

伝言メモ機能は、電話メモを送信し、外出中または離席中の社員に内容を連絡することができます。また、携帯メールに内容を送信することができ、外出先でも伝言メモの内容を確認できます。
伝言メモ機能には、主に以下の機能があります。

  • 伝言メモの送信

  • 伝言メモ送信時の携帯メールアドレスへのメール送信

  • 伝言メモの確認状況の確認

  • 他の社員の伝言メモの参照

(1)伝言メモの参照範囲

伝言メモは、外出先から会社に電話し、自分宛の伝言内容を確認できるよう他の社員の伝言メモを参照することができます。
必要に応じて以下の単位で参照範囲を指定することができます。

  1. 伝言メモ1件単位での設定
    伝言メモの送信時に ”非公開” に指定することにより、伝言メモの宛先に指定した社員以外は伝言メモの内容を参照できません。

  2. 他の社員の伝言メモ参照設定
    他の社員の伝言メモの参照を許可するかどうかを指定できます。初期設定では参照可能となります。
    参照を許可しない場合は、「伝言メモ環境の設定」で指定します。
    なお、社員ごとの参照権限を設定することはできません。

  3. 他の会社の伝言メモ参照設定
    他の会社の社員の伝言メモの参照を許可するかどうかを指定できます。初期設定では参照可能となります。
    参照を許可しない場合は、「伝言メモ環境の設定」で指定します。

(2)伝言メモに関する設定

伝言メモ機能に関する設定作業には以下の項目があります。必要に応じて実行してください。

伝言メモ環境の設定

他の社員の伝言メモ参照可否や他の会社との共有可否、携帯メール送信の使用有無など伝言メモに関する環境設定を行います。

用件の登録

”電話をしてください”、”電話がありました” など伝言メモの用件を登録します。用件は初期データが登録されています。必要に応じて変更してください。

伝言メモデータの削除

伝言メモデータを日付を指定して一括削除できます。特定社員が送信した伝言メモのみ削除することも可能です。

伝言メモ環境の設定

他の社員の伝言メモ参照可否や他の会社との共有可否、携帯メール送信の使用有無など伝言メモに関する環境設定を行います。

伝言メモ環境を設定する

  1. image5 > グループウェア > 伝言メモの設定 をクリックします。

  2. Step.1「伝言メモ環境の設定」 をクリックします。

  3. 伝言メモ環境の設定画面に、以下の項目を入力します。

    image87 frame

    項目名 説明

    他の社員の伝言メモの
    参照

    他の社員の伝言メモを参照可能にするかどうかを指定します。
    ”許可しない” にした場合、本人のみ伝言メモの参照が可能となります。

    他の会社との伝言メモの共有

    他の会社と伝言メモを共有するかどうかを指定します。
    ”共有しない” にした場合、他の会社の伝言メモの参照や伝言メモ送信は行えません。

    携帯メールの送信

    携帯メール送信機能の使用有無と、使用する場合の初期値を指定します。
    "使用しない" を選択した場合、携帯メールは送信されません。

    公開・非公開の
    デフォルト設定

    伝言メモ送信画面起動時の公開/非公開の初期値を指定します。

  4. image10をクリックします。

用件の登録

伝言メモの用件を登録します。登録済みの標準データを確認いただき、必要に応じて追加・削除を行ってください。

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用件を追加する

  1. image5 > グループウェア > 伝言メモの設定 をクリックします。

  2. Step.2「用件の登録」 をクリックします。

  3. 用件の登録画面に、以下の項目を入力します。

    image89 frame 2

    項目名 説明

    区分番号 *

    管理番号を登録します。登録後は変更できません。

    名称 *

    用件の名称を入力します。

    ○○名称

    多言語オプションが登録されている場合、登録した言語の名称入力欄が表示されます。項目名に表示されている言語の名称を入力します。
    (○○には言語名が表示されます。例:英語名称)
    言語ごとの名称が入力されていない場合、日本語の名称が表示されます。

  4. image15をクリックします。一覧の一番下に追加されます。

    • 変更する場合は、一覧から対象項目のラジオボタンをクリックします。クリックすると、入力域に内容が表示されます。内容を変更後、image17をクリックします。

    • 削除する場合は、一覧から対象項目を選択し、image18 をクリックします。

    • image19をクリックすると、新規入力状態に戻ります。編集中の情報はすべて消去されます。

    • 多言語オプションが登録されている場合、一覧の言語を切り替えるには表示言語を選択してください。

    • 一覧にて表示順の変更が可能です。表示順の変更については、ユーザーズマニュアル 基本編「共通操作」の「表示順の変更」を参照してください。

伝言メモデータの削除

伝言メモデータの一括削除を行います。一度削除すると元に戻せませんのでご注意ください。

伝言メモデータを削除する

  1. image5 > データ削除 をクリックします。

  2. 左ペインの image90 をクリックします。

  3. 伝言メモデータの削除画面で、削除条件を指定します。

    image91 frame

    項目名 説明

    日付 *

    受付日時が指定した日付以前のデータが削除されます。

    特定社員のデータを削除

    社員を選択した場合、選択した社員が送信した伝言メモデータのみ削除の対象となります。社員を選択しない場合は、全社員のデータが対象となります。
    退職した社員を選択する場合、基準日を退職者が所属していた日に変更し、社員を選択してください。指定した基準日時点での組織図から社員を選択できます。

  4. image46をクリックします。

  5. 確認メッセージが表示されます。内容を確認し、image47をクリックします。

  6. image58をクリックします。実行結果を確認してください。
    バッチ実行履歴の確認画面の操作方法については、「バッチ実行履歴の確認」を参照してください。

    image92 frame

  7. 一覧の状態列のリンクをクリックすると、実行結果表示画面が表示され、実行時に指定した条件や実行結果の件数、異常終了時の理由が表示されます。

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    ■条件
    条件 説明

    日付

    実行時に指定した日付が表示されます。

    社員

    “特定社員のデータを削除” で社員を指定した場合、選択した社員名が表示されます。社員を未指定の場合、“全て” と表示されます。