社員の登録
当システムを利用する社員に関する基本情報を登録します。
社員の登録では、以下の情報について登録を行います。
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基本情報(社員名、メール情報など)
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ユーザID情報
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機能使用可否
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退職日・ID有効期限
なお、購入ライセンスが不足している場合、社員の登録は可能ですが、各機能を利用するライセンスを割り当てることはできません。新規に社員が追加になる場合は、事前に利用中ライセンス数を確認し、購入ライセンスを超える場合は、追加ライセンスを購入後、ライセンスの登録を行ってください。
ライセンス数の確認および登録については、「ライセンスの登録」の項を参照してください。
また、社員の登録では、パスワードチェックによるアカウントロックの解除が行えます。
Webサーバが複数台ある場合は、社員の登録前にライセンスの登録画面を一度開いてください。 |
社員を登録する
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> 組織情報の登録 をクリックします。
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Step.2「社員の登録」 をクリックします。
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社員一覧画面の
をクリックします。
一覧上部のライセンス登録状況表に利用可能なライセンス数および使用済みのライセンス数が表示されます。
機能ライセンス数が不足している場合、社員の登録は可能ですが、各機能を利用するライセンスを割り当てることはできません。事前にライセンス数をご確認ください。 -
社員の登録画面に、以下の社員の基本情報、メール情報などを入力します。
項目名 説明 ユーザID *
ログイン時にユーザIDを入力します。重複しない値を指定してください。
氏名 *
社員名を入力します。
フリガナ *
社員名のフリガナを入力します。
ログインパスワード
ログイン時のパスワードを入力します。
省略した場合、システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)で指定されているデフォルトパスワードが登録されます。
デフォルトパスワードの設定については、「ログイン・パスワード環境」の「デフォルトのパスワードを変更する」の項を参照してください。
変更時には設定されているパスワードは表示されません。変更時にパスワードの入力を省略した場合は、パスワードは更新されません。パスワード失効日
パスワード失効日を入力します。
省略した場合、システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)で指定されているパスワード有効期限をもとに自動設定されます。
パスワード有効期限の設定については、「ログイン・パスワード環境」の「ログインパスワードの有効期限を設定する」の項を参照してください。承認パスワード
承認時のパスワードを入力します。
省略した場合、システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)で設定されているデフォルト承認パスワードが登録されます。
デフォルトパスワードの設定については、「ログイン・パスワード環境」の「デフォルトのパスワードを変更する」の項を参照してください。
変更時には設定されているパスワードは表示されません。変更時にパスワードの入力を省略した場合は、パスワードは更新されません。メールアドレス
E-mailアドレスを入力します。
メールアドレスを指定すると社員名にリンクがつき、ブラウザに設定されているメール作成画面が起動します。POPサーバ名
メール受信用サーバをサーバ名またはIPアドレスで入力します。
省略した場合、システム環境の設定(メール環境)で設定されている、POPサーバが使用されます。
システム環境の設定(メール環境)については、「メール環境」の「メール受信に関する設定を行う」の項を参照してください。メールサーバがシステム環境の設定(メール環境)のPOP サーバと同一の場合は、当設定は未入力状態にすることをお勧めします。
メールサーバは社員ごとの設定が優先されます。個別に設定を行うと受信メールサーバの設定が変わったときに、各社員の情報の変更が必要になります。
メールサーバが、システム環境の設定と同じ場合は、各社員のメールサーバを未登録にしておくことにより、メールサーバのサーバ名やIP アドレスが変更になった場合に、システム環境の設定のみで対応が可能となります。POPユーザ名
メール受信の際のメールアカウント名を入力します。
省略した場合、メールアドレスの”@”より前の文字列が使用されます。メールパスワード
メールサーバ接続時のパスワードを入力します。
ログインパスワードとメールパスワードが同一の場合、“@@password@@”と入力すると、ログインパスワードをメールパスワードとして使用できます。なお、“@@password@@”が設定されたユーザがログイン中の場合は、再ログイン後に有効となります。
変更時には設定されているパスワードは表示されません。変更時にパスワードの入力を省略した場合は、パスワードは更新されません。登録済みのパスワードをクリアする場合は、”パスワードをクリアする”を選択してください。■変更画面の場合
携帯電話番号
社員の携帯電話番号を入力します。
携帯メールアドレス
社員の携帯メールアドレスを入力します。
携帯メールアドレス公開区分
携帯メールアドレスを社員名簿の検索結果や社員プロフィール画面、社員名簿のCSV出力時に公開するかしないかを選択します。
”公開しない”を選択した場合、CSVファイル携帯メールアドレス欄には”非公開”と出力されます。内線番号
内線番号を入力します。
言語
利用者の言語を選択します。多言語オプションのライセンスが登録されている場合のみ表示されます。
タイムゾーン
利用者のタイムゾーンを選択します。多言語オプションのライセンスが登録されている場合のみ表示されます。
メモ1~3
備考欄です。
なお、経費精算申請機能やOffice365連携・SAML認証連携をご利用の場合は設定項目として使用する場合があります。必要に応じて指定してください。 -
引き続き、登録する社員が利用できる機能ライセンスを選択します。なお、ライセンスキーが登録されている機能ライセンスのみ表示されます。
項目名 説明 機能
その社員が利用できるライセンスを選択します。
利用する場合は、”使用可能”を選択してください。システム管理者が各機能の設定を行うには、設定を行う機能のライセンスが必要です。システム管理者となる社員については、各機能を割り当ててください。
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をクリックします。
利用可能なライセンス数が足りない場合、登録ボタン実行時にエラーとなります。
変更・削除する場合は、一覧の社員名をクリックしてください。なお、選択した社員に対する他の情報がある場合、削除できません。利用しなくなる場合は、退職日・ID有効期限を設定してください。
ユーザがログインパスワードや承認パスワードを忘れても、当画面などでシステム管理者がパスワードを確認することはできません。
パスワードを忘れた場合は、当画面にてパスワードを変更し、ユーザに設定したパスワードを連絡してください。その後、必要に応じてユーザによるパスワードの変更を行ってください。
なお、ユーザがログインパスワードを忘れた場合は、あらかじめユーザが個別に秘密の質問と答えを設定していれば、ログイン画面でそれに回答することでユーザ本人がパスワードを再設定することもできます。システム設定にてパスワード忘れ機能を有効にしている場合のみ、ユーザ本人による再設定が可能です。詳細は「ログイン・パスワード環境」を参照してください。
社員を退職状態にする
退職などにより、当システムを利用しなくなった場合は、退職日、ID有効期限を設定します。
退職日を設定することにより、社員選択画面に表示されなくなり、ID有効期限を設定することにより利用ライセンスに加算されなくなります。
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> 組織情報の登録 をクリックします。
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Step.2「社員の登録」 をクリックします。
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社員一覧画面から対象社員の氏名をクリックします。
左ペインの社員検索欄を使用し、社員を検索可能です。退職状態にした社員を検索する場合は、「ID有効期限切れも表示」「退職済みも表示」を選択し、検索してください。
なお、「氏名」「フリガナ」は、全角・半角、英字の大文字・小文字、平仮名・カタカナを区別せずに検索できます。 -
社員の登録画面に、以下の項目を入力します。
項目名 説明 ID有効期限
ID有効期限の日付を指定します。
指定した日付の翌日からログインできなくなります。また、利用ライセンスとして加算されなくなります。退職日
退職日を指定します。
指定した日付の翌日から、社員選択や社員名簿に表示されなくなります。 -
をクリックします。
退職日を設定することにより、新しい発令日で組織図を作成したときに、自動的に所属情報が削除されます。組織図から所属情報を削除する必要はありません。
組織図の設定画面には所属社員として表示されますが、社員選択などのユーザが利用する画面には表示されません。社員が退職する場合、当設定の他に、権限設定やワークフローの設定などその他の設定についても必要に応じて変更を行ってください。
をクリックすると、社員設定情報照会画面が別画面で表示され、現在表示している社員の所属、権限、ワークフローの設定情報を照会できます。
社員設定情報照会画面については、「社員設定情報照会」を参照してください。
アカウントロックを解除する
システム環境の設定(ログイン・パスワード環境)で指定したログインの連続失敗猶予回数により、ログインできなくなった場合、当作業を行います。
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> 組織情報の登録 をクリックします。
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Step.2「社員の登録」 をクリックします。
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社員一覧画面から対象社員の氏名をクリックします。
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社員の登録画面の
をクリックします。
アカウントロック解除ボタンは、アカウントがロックされたときのみ表示されます。
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確認メッセージが表示されます。
をクリックします。
初期セットアップ用ユーザのアカウントがロックされた場合やパスワード有効期限が切れた場合は、当画面から解除できません。
この場合は、DBサーバ上で、以下のファイルを実行します。
実行するファイル:<当システム DBのインストール先>¥reset_setup¥reset_setup.vbs
(デフォルト:C:¥PE4J¥PEDB¥¥reset_setup¥reset_setup.vbs)
実行すると当システムのデータベース環境の確認メッセージが表示されます。メッセージに従い実行してください。
当処理を実行するとセットアップユーザのパスワードは初期化されます。