顧客リンクボタンの登録

顧客情報照会画面(顧客ポータル)に、外部のシステムで管理している顧客情報を起動するボタン(顧客リンクボタン)を追加することにより、お客様に対するさまざまな情報を一つの画面から参照できます。
例)
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顧客リンクボタンの登録では、顧客情報照会画面(顧客ポータル)に組み込むボタンの登録を行います。お客様にて作成したプログラムの組み込みが可能です。
顧客リンクボタンを新規に登録する場合は、当システムに登録されている顧客の情報をパラメタとするアドオンプログラムを開発する必要があります。
以下の値を当システムから取得できます。

  • 外部連携コード

  • 企業ID

  • 部署ID

  • 担当者ID

外部連携コードを利用する場合は、連携するためのコード(外部システムで登録されているコードなど)を、「外部連携コードの登録」で当システムに登録しておく必要があります。
また、顧客リンクボタンを選択時に起動するプログラムはあらかじめ「処理の登録」にて、処理を登録しておく必要があります。なお、処理の登録時に処理種別は「顧客リンク用」を指定してください。

顧客リンクボタンを登録する

顧客リンクボタンは全ての管理単位で共通となります。
ここで登録した顧客リンクボタンは、全ての管理単位の顧客情報照会画面(顧客ポータル)に表示されます。

  1. image4 > CRM環境の設定 をクリックします。

  2. 外部連携設定欄のStep.2「顧客リンクボタンの登録」 をクリックします。

  3. 顧客リンクボタン一覧画面の情報種類選択欄から、顧客リンクボタンを登録する情報分類(会社情報/部署情報/担当者情報)を選択します。

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    選択した情報分類に対して作成します。必ず最初に選択してください。

  4. 顧客リンクボタン一覧画面のimage53をクリックします。

  5. 顧客リンクボタンの登録画面に、以下の内容を入力します。

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    項目名 説明

    処理選択 *

    image55 をクリックし、メニューに割り当てる処理を選択します。
    処理選択については、「処理の登録」の「処理を選択する」を参照してください。
    選択できる処理は、処理の登録時に “顧客リンク用” に指定した処理のみです。

    ボタン名 *

    画面に表示するリンクの名称を指定します。

    外部連携コード

    外部連携コードをパラメタに指定する場合に、使用するコードを選択し、パラメタ名を入力します。

    企業IDパラメタ名

    当システムが管理している内部企業IDをパラメタに使用する場合は、パラメタ名を入力します。

    部署IDパラメタ名

    当システムが管理している内部部署IDをパラメタに使用する場合は、パラメタ名を入力します。

    担当者IDパラメタ名

    当システムが管理している内部担当者IDをパラメタに使用する場合は、パラメタ名を入力します。

    付加パラメタ

    外部連携コード ~ 担当者IDパラメタ以外に付加するパラメタを入力します。

    表示オプション

    別ウィンドウで起動する際の表示オプションを指定します。クリック時は、Javascriptの window.open (url, winTitle, option) メソッドを使用して起動します。この第3引数の内容をJavascriptの言語仕様に従い記述してください。

    使用区分

    登録していた顧客リンクボタンを使用しなくなった場合は、“表示しない” を選択してください。“表示しない” を選択すると、顧客情報照会画面(顧客ポータル)で表示されなくなります。

  6. image48をクリックします。一覧画面に戻り、一覧の一番下に追加されます。

    • 変更する場合は、一覧からボタン名をクリックします。登録画面にて内容を変更し、image49をクリックします。

    • 削除する場合は、一覧からボタン名をクリックし登録画面のimage50をクリックします。

    • 一覧にて表示順の変更が可能です。表示順の変更については、ユーザーズマニュアル 基本編「表示順の変更」を参照してください。