CSVデータの作成
アシストメッセージを表示するための情報を、CSVファイルに作成します。
(1)CSVファイル作成時の注意点
-
アシストメッセージCSV取込によって作成されたメッセージは、自動的に削除されません。
アシストメッセージの削除は、次の取込処理実行時、「削除オプション」で取込済みのアシストメッセージを削除する( “すべて削除” または “個別に指定” )と指定した場合に行われます。
CSVデータの作成時は、差分データの作成ではなく、対象の全メッセージを作成してください。
(取込済みの対象データを全て削除してから、新規にメッセージを作成する流れとなります。) -
上司へのメッセージの表示 ”エスカレーション機能” を利用する場合は、必ずメッセージ表示先社員を指定してください。
部門またはグループによる指定の場合、エスカレーション機能は使用できません。
また、”上司” の判断は所属部門を元に行います。エスカレーション機能を利用する場合は、”部門コード” にご注意ください。 -
CSVファイルのファイル名およびパスは必ず半角英数字を指定し、途中に空白文字が含まれないファイル名・パスを指定してください。また、拡張子は「CSV」を指定してください。
-
CSVファイルの文字コードは
Shift-JIS
またはUTF-8
で作成してください。取込み時に画面(バッチ処理の場合はパラメタ)で指定します。
(2)CSVレイアウト
以下のレイアウトにあわせてCSVファイルを作成してください。
CSVデータには、アシストメッセージ生成ルールの条件となる数値データやメッセージの出力先などを指定します。CSV内に指定した値をメッセージに使用できます。
項目 | 必須 | 文字 | 桁数 | 説明 |
---|---|---|---|---|
アシストメッセージ連携区分 |
○ |
半角英数 |
10桁まで |
「アシストメッセージ連携区分の登録」で登録した区分番号を設定してください。 |
数値条件値1 |
数値 |
10桁まで |
メッセージに数値を表示する場合は設定してください。 |
|
数値条件値2 |
数値 |
10桁まで |
||
数値条件値3 |
数値 |
10桁まで |
||
数値条件値4 |
数値 |
10桁まで |
||
数値条件値5 |
数値 |
10桁まで |
||
日付 |
年月日 |
YYYYMMDD |
一定期間が経過したときにメッセージを出力する場合は、データ発生日を設定してください。 |
|
メッセージ出力先 |
※2 |
半角英数 |
20桁まで |
メッセージを出力する社員の所属会社コードを設定してください。 |
メッセージ出力先 |
※2 |
半角英数 |
20桁まで |
メッセージを出力する社員の部門コードを設定してください。 |
メッセージ出力先 |
※2 |
半角英数 |
20桁まで |
メッセージを出力する社員の社員番号を設定してください。 |
メッセージ出力先 |
※2 |
数値 |
10桁 |
メッセージ出力先をグループで指定する場合に、対象グループのグループIDを設定してください。 |
メッセージ編集 |
文字 |
※1 |
メッセージに顧客名を表示する場合に設定してください。 |
|
メッセージ編集名1 |
文字 |
※1 |
メッセージに文字列を表示する場合に設定してください。 |
|
メッセージ編集名2 |
文字 |
※1 |
||
メッセージ編集名3 |
文字 |
※1 |
||
リンク先 |
半角英数 |
2000桁まで |
アシストメッセージにリンクをつける場合に設定してください。指定されたURLにリンクが可能になります。 |
※1:生成されるメッセージの文字数が1000バイト以内である必要があります。
※2:会社、部門、社員、グループの指定は、以下のどれかの組み合わせで設定する必要があります。
(○:設定必要、×:設定不可、-:設定無し)
パターン | 会社 コード |
部門 コード |
社員 コード |
グループID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
○ |
- |
○ |
× |
部門は、指定された社員の主所属の部門が設定されているものとシステムが判断します。 |
2 |
○ |
○ |
○ |
× |
|
3 |
○ |
○ |
- |
× |
指定会社・部門に所属する全社員にメッセージ出力されます。 |
4 |
× |
× |
× |
○ |
指定グループの全社員にメッセージ出力されます。 |