バッチ実行の準備

バッチを実行する端末にて、下記の準備を行います。

  • バッチ実行用ファイルのダウンロード・配置

  • Javaのインストール

また、バッチ実行時に必要となるWebサービス認証キーを事前に発行します。

バッチ処理はクライアント端末からでも実行可能です。

バッチ実行用ファイルをダウンロードして配置する

バッチを実行する端末にて、実行用ファイルをダウンロードして配置します。

  1. image4 > MIU:セットアップ処理 をクリックします。

  2. 左ペインの image5 をクリックします。

  3. ダウンロード画面の image6 をクリックして、BatchClient.jarファイルをダウンロードします。

    image7 frame

  4. ダウンロードしたBatchClient.jarファイルを、バッチ実行する端末の任意のディレクトリに配置します。

Javaをインストールする

バッチを実行する端末には、Java Runtime Environment(JRE) 1.8のインストールが必要です。Oracle社が提供するJava8、オープンソースソフトウェアである Eclipse Temurin (OpenJDK) 8のいずれかを利用してください。

■Oracle Java8 を利用する場合
利用するにはOracle社からライセンス(Oracle Java SE Desktop Subscription)を購入していただく必要があります。購入手続き後、Oracle社のホームページからダウンロードし、インストールしてください。

■Eclipse Temurin 8 を利用する場合
当システム からEclipse Temurin 8JREのインストーラをダウンロードし、インストールしてください。

  1. image4 > MIU:セットアップ処理 をクリックします。

  2. 左ペインの image5 をクリックします。

  3. 「2.インストール前の準備」欄からJREのインストーラをダウンロードし、インストールします。
    インストール手順は、「付録2 Eclipse Temurin 8 の JRE のインストール手順」を参照してください。

    image8 frame

Webサービス認証用キーを発行する

バッチ実行に必要なWebサービス認証キーを発行します。
手順は、「Webサービス認証キー発行」を参照してください。
なお、発行画面で認証キーの情報を登録する際、「権限」、「ファイルアップロード最大サイズ」、「処理者」の項目については下記の内容で登録してください。

項目名 説明

権限

発行する認証キーが処理できる操作を選択します。
取込み処理の場合は、“参照”、“追加”、“ファイルアップロード” の権限が必要です。出力処理の場合は、“ファイルダウンロード” の権限が必要です。
取込み処理と出力処理の両方を実行する場合は、“参照”、“追加”、“ファイルアップロード”、“ファイルダウンロード” の4つを選択してください。

ファイルアップロード
最大サイズ *

一回の取込みで使用するCSVファイルの最大サイズを指定します。
単位はキロバイトです。最大サイズを制限しない場合は、“0” を指定してください。

処理者

バッチを実行する社員を選択します。選択された社員が操作ログの実行社員に記録されます。