共通操作

カレンダーや社員選択、添付ファイルに関する設定など、システム全体の共通操作に関する設定を行います。

共通操作の設定を行う

  1. image3 > システム環境の設定 をクリックします。

  2. 左ペインの image4 をクリックします。

  3. システム環境の設定(共通操作)画面にて、必須項目を入力します。

    image6 frame

    項目名 説明

    システム共通カレンダー

    システム共通のカレンダーを指定します。
    利用するカレンダーは、各ユーザが選択しますが、システム共通カレンダーは、ユーザは削除できません。

    カレンダーの開始曜日

    日付の左端の曜日を月曜から開始するか、日曜から開始するかを指定します。
    この項目はユーザが個人設定にて個別に設定可能です。ユーザが個別に設定している場合は、個人設定が優先されます。

    1ページの表示件数

    一覧表示において一画面に表示する件数を指定します。
    この項目はユーザが個人設定にて個別に設定可能です。ユーザが個別に設定している場合は、個人設定が優先されます。

    六曜の表示

    「スタートアップナビ」「スケジュール」「施設予約」に六曜を表示するかしないかを指定します。
    この項目はユーザが個人設定にて個別に設定可能です。ユーザが個別に設定している場合は、個人設定が優先されます。
    なお、“六曜は使用しない” を選択した場合、すべての画面で六曜は表示されず、ユーザの個人設定画面にも表示されません。

    土日の背景色表示

    スケジュールや、施設予約、日付入力などで表示されるカレンダーの土曜日・日曜日の背景色および日付文字色を表示するかしないかを指定します。
    “表示しない” を選択した場合、土曜日・日曜日の背景色は表示されず、文字色は黒色になります。ただし、土曜日・日曜日が休日(祝日)に指定されている場合はそちらが優先され、背景色や文字色は赤色で表示されます。
    この項目はユーザが個人設定にて個別に設定可能です。ユーザが個別に設定している場合は、個人設定が優先されます。

    未読コメントスクロール

    内容表示画面に遷移した時に未読コメントの位置まで自動でスクロールするかを指定します。
    当設定は、PC版の内容表示画面にのみ有効となります。スマートフォン版では手動でスクロールする必要があります。
    この項目はユーザが個人設定にて個別に設定可能です。ユーザが個別に設定している場合は、個人設定が優先されます。

    マイメンバーに
    部門社員を表示

    社員選択時のマイメンバーに所属部門の社員を表示するかしないかを指定します。
    この項目はユーザが個人設定にて個別に設定可能です。ユーザが個別に設定している場合は、個人設定が優先されます。

    社員選択画面の初期表示

    社員選択画面の初期検索パネルを指定します。
    この項目はユーザが個人設定にて個別に設定可能です。ユーザが個別に設定している場合は、個人設定が優先されます。

    社員選択画面の組織図
    初期表示階層 *

    社員選択の組織で探すパネルを選択したときに初期表示する組織図の階層レベルを入力します。
    階層レベルを低くする(指定した数字を大きくする)と、一度に表示される情報量が増えるため、画面表示が遅くなる可能性があります。表示速度を考慮のうえ、設定値をご検討ください。

    同一社員選択時の動作

    社員選択の選択対象の社員一覧やマイメンバー登録の選択対象のメンバー一覧には、兼務している場合、条件に合致する所属部門の数だけ表示されます。
    選択対象の社員・メンバー一覧から同一社員を複数選択し選択ボタンをクリックした場合の動作を指定します。
    “一覧上位の社員を選択” を選択した場合、選択対象の社員・メンバー一覧の一番上を選択します。ワークフローなど、部門を意識した社員選択が必要な場合には、注意が必要です。

    添付ファイル最大サイズ

    一回のファイル添付操作あたりの最大サイズを指定します。単位はキロバイトです。最大サイズを制限しない場合は、"0" を指定してください。
    社内メール/掲示板/電子会議室/ファイル管理は個別に設定可能です。社内メール/掲示板/電子会議室/ファイル管理以外は、“その他” となります。

    html5ファイル添付の
    使用

    ファイル添付に、html5の添付機能を利用するかどうかを指定します。html5の添付機能を利用すると、エクスプローラーなどからドラッグ&ドロップにてファイル添付を行えます。
    この項目はユーザが個人設定にて個別に設定可能です。ユーザが個別に設定している場合は、個人設定が優先されます。

    リッチテキストでの
    画像のアップロードの
    許可

    各種機能の入力画面で利用できるテキストエディタ(リッチテキスト)にて、画像ファイルのアップロードを許可するかどうかを指定します。
    “許可する” を指定した場合、テキストエディタのヘッダ部分にイメージアイコンが表示され、画像ファイルのアップロードが可能になります。また、ドラッグ&ドロップにより画像ファイルを挿入することもできます。
    アップロードを許可する場合は、1画像ファイルあたりの最大アップロードサイズを1~1024(キロバイト)の間で指定してください。無制限にすることはできません。
    なお、アップロードできる画像ファイルは、拡張子が「jpg」「jpeg」「gif」「png」のファイルのみとなります。
    テキストエディタの利用方法については、ユーザーズマニュアル 基本編「共通操作」の「テキストエディタ」を参照してください。

    関連情報URL履歴保持数 *

    関連情報URLに保存する履歴の数を設定します。

    申請部門・審議者設定の有無

    組織図作成・変更画面で申請部門・審議者設定を使用するかしないかを指定します。決裁ルートやアシストメッセージCSV連携を使用する場合は、"表示する" を選択します。
    なお、この設定は、ライセンス「経費精算申請」「CRM」「汎用申請」が登録済みの場合は、"表示する" 固定となります。これらのライセンスを利用しない場合は選択が可能ですので、必要に応じて設定してください。

    添付ファイル検索機能の使用有無

    掲示板や電子会議室などキーワード検索時の添付ファイル検索の使用有無を指定します。添付ファイルを検索対象としない場合は、"表示しない" を指定してください。

    リマインダーからの
    シングルサインオン

    PCリマインダー、iPhoneリマインダー、Androidリマインダーにおいて、新着メッセージをダブルクリックまたはタップした際に当システムへのシングルサインオンを有効にするかしないかを設定します。
    “無効にする” を選択した場合、シングルサインオンは行わず、ログイン画面が表示されます。

    F5キーによる画面
    再読み込み

    F5キーによる画面の再読み込みを有効にするかどうかを設定します。

    “有効にする” を選択した場合、F5キーを押したままにするなどの操作が行われると、リクエストが大量に送信され、レスポンス低下などの問題を引き起こす可能性があります。

    システムURL

    Web用(PC版)のログイン画面のURLを設定します。ここで設定された情報が当システムから送信される承認依頼・決裁通知のE-Mailにリンクとして埋め込まれ、E-Mailから当システムのサイトが起動できます。通常は、http://(サーバ名):(ポート番号)/pe4j/login.jsf となります。

    検索サーバURL

    当システム内の各機能にあるキーワード検索を利用する場合は、検索用サーバのURLを設定します。
    通常は、http://(データベースサーバ名):(ポート番号)/solr となります。
    image8をクリックすると、設定したサーバへの接続が正常に行えるか確認できます。クリック時に接続が失敗した旨のメッセージが表示される場合は、メッセージにあわせURLや接続先のサーバの状態などを確認してください。

    ユーザが各画面でキーワード検索を行った際、
    この検索サーバURLが設定されていなかったり、設定されていても正常に接続できなかったりなど何らかの異常が発生した場合は、「キーワード検索は現在利用できません。システム管理者に連絡してください。」というエラーメッセージが表示されます。

    検索サーバ接続
    タイムアウト

    検索サーバへ接続する際のタイムアウト時間(秒)を設定します。0~999の間で設定してください。未設定の場合は3秒となります。また、0を設定した場合は無制限となります。

  4. image10をクリックします。

    各ファイル添付機能の説明については、ユーザーズマニュアル 基本編「共通操作」の「添付ファイル」をあわせて参照してください。

補足:HTMLタグ利用に関する留意事項について

”HTMLタグの有効化” の設定を “有効にする” にした場合、前リテラル、後リテラルにHTMLタグを入力できます。HTMLタグを利用した場合、下記の制限がございます。予めご認識の上、ご利用ください。

なお、タグはXHTML形式で入力する必要があります。

  • 動作保証しているタグは、太字(B)、斜体(I)、下線(U)、改行(BR)、文字修飾(FONT)のみとなります。必ずタグは閉じてください。

    XHTMLタグ 装飾

    <font ~></font>

    文字装飾

    <b></b>

    太字

    <i></i>

    斜体

    <u></u>

    下線

    <br />

    改行

  • 「<」「>」「&」「”」などの文字(文字参照)を利用する場合は、全角で入力するか、実体名(&xxx;)で入力する必要があります。以下に置き換え文字(実体名)を示します。

    文字参照 実体名

    &

    &amp;

    "

    &quot;

    <

    &lt;

    >

    &gt;

    動作保証していないタグを使用したり、タグの閉じ忘れなど、XHTML形式のHTMLとして正しくない記述の場合、編集画面自体も表示されなくなり変更できなくなる恐れがあります。
    タグを利用する場合は、十分ご注意ください。